メガハウスが子供向けAndroidタブレット「tap me」を7月に発売へ

GAPSIS編集部 2013年4月24日

tap me（タップミー）

バンダイナムコグループのメガハウスは24日、キッズ向けタブレット「tap me（タップミー）」を7月中旬をめどに発売すると発表した。希望小売価格は20,790円で、カラーラインナップはレッドとブルーの2色となっている。

タップミーはAndroid 4.0、7インチ（解像度：800×480ドット）のTFT液晶ディスプレイを搭載したタブレット。ハードウェアの他の仕様は内蔵メモリが512MB RAM、ストレージ容量が4GB、Wi-Fi（無線LAN）はIEEE802.11b/g/n準拠、外部メモリは最大32GBまで対応のmicroSD、バッテリー容量は2,400mAh、カメラは背面に200万画素、前面に30万画素、などとなっている。

本体サイズは約189×118×11.5mm、重さは約450gだ。

仕様だけ見ると、ややスペックレベルの低いタブレット端末だが、キッズ向け商品として様々な特徴を持っている。

タップミーのカラーラインナップ。レッドとブルー。

大きなポイントは5つ。管理機能（パパママモード）を搭載すること、シリコンバンパーを備えること、使いすぎ防止タイマー、カメラを搭載すること、そして30種類以上のアプリをプリインストールすることだ。

パパママモードはアプリのロック機能や使いすぎ防止タイマーの設定、有料コンテンツへのアクセスなど、管理者向けモードで、このモードにはパスワードを入力しなければ入れない。

アプリのロック機能はブラウザやメールなどのアプリの使用制限であり、使いすぎ防止タイマーとは、子供の使いすぎを防止するための使用時間の設定のこと。

パパママモードとタイマー設定

利用イメージ

また、タップミーはボディ外周を衝撃に強いシリコンバンパーで覆っている。これにより、端末をぶつけたり、落としたりする不安をある程度軽減してくれる。

アプリは初期状態で30種以上プリインストールされている。ひらがな学習アプリやおえかきアプリなどの知育アプリ、オセロや数さがしなど簡単なゲーム系トレーニングアプリ、家族で楽しめるコミュニケーションアプリなど様々だ。

アプリは端末購入後も「キッズアプリマーケット」から追加インストールしていくことができる。ただし、タップミーでは「Google Play」は利用できない。