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例えばLTE対応エリアでは下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsによるデータ通信が可能なことになる。ただし、速度制限なく利用できる1日のデータ通信量は30MBまでで、30MBを超えると当日の24時までの間は最大100kbpsに速度が制限される。翌日には速度制限は解除される。
速度制限を受けずにデータ通信をできるのは1日あたり30MBなので、1ヶ月間では30日の場合は900MBということになる。
30MBのデータ通信が各種コンテンツにおいて具体的にどの程度のボリュームかというと、実際にはコンテンツによって差があるため、一概には言えないが、NTT Comは目安としてテキストメールの送受信で約6,000通、ウェブサイトの閲覧で約120ページ、動画の視聴で約15分、IP電話アプリ「050 plus」による通話が約120分としている。
メール、Twitter、Facebookやちょっとしたウェブサイトの閲覧程度であれば、実際に一日30MB以内に収まるものとみられる。また、自宅での運用ではWi-Fi(無線LAN)を利用するなどすれば、その分もこのサービスにおけるデータ通信量を抑えられる。
このサービスはドコモの通信網を利用しているため、カバーエリアはドコモのXiエリア、FOMAエリアに準じる。エリアの広さはドコモの通信網ならではで、Xiでは全国政令指定都市の人口カバー率100%、FOMAでは全国人口カバー率100%だ。
販売・契約形態については、Amazon.co.jpにおけるSIMカードパッケージでの販売(レンタルとしての提供)となる。SIMカードは標準SIMとマイクロSIMの2種類が用意されているので、自身が使いたい端末におけるSIMカードサイズに合わせて購入しよう。
契約は2年間などの期間による縛りがない、すなわち最低利用期間の設定がないので、気楽だ。また、利用開始日を含む初月の基本料は無料となっている。
商品購入後、開通手続きサイトにアクセスし、手続きを済ませればすぐに利用可能になる。
なお、SIMカードパッケージの価格は3,150円だ。
下のリンクはAmazon.co.jpにおける商品リンクで、左が標準SIM、右がマイクロSIMとなっている。
【情報元、参考リンク】
NTTコミュニケーションズ/プレスリリース