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ドコモが医療データベース事業の日本アルトマークへ約26億円出資。最終的には完全子会社へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は26日、医療データベース事業を手がける日本アルトマーク(以下、アルトマーク)の発行済普通株式の約77.5%を約26億円で取得する予定と発表した。さらに、2015年にはアルトマークをドコモの完全子会社とすることで合意していることも明らかにした。

ドコモはアルトマークが所有する国内最大の医療データベース等の経営資源とドコモの技術・ノウハウを融合させ、医療関連サービスやソリューションを保有する起業とのアライアンスを推進するという。

さらに、モバイルを活用した医療業界の情報プラットフォームの構築に取り組む。

また、ドコモとアルトマークは今回の出資前の2月に、両社の医療関者向けサービスの統合を目的としてドコモの「MD+」をアルトマークへサービス継承し、アルトマークの提供する「medy」プラットフォームへ統合する業務提携をしていた。「MD+」は医療関係者向けに専門的な医療動画コンテンツを配信するサービスで、「medy」は医療関係者による医療情報の収集・提供を支援する目的でアルトマークが提供する医療関係者共通のアカウントID発行サービスだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
日本アルトマーク

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