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spモードメールに代わるクラウド対応の新サービス「ドコモメール」の提供時期は10月下旬に再度延期へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、提供開始に向けて準備を進めてきた「ドコモメール」の一部開発内容における抜本的な見直しの必要があることが判明したため、サービス品質の改善・強化を行い、10月下旬よりサービスの提供を開始すると発表した。

発表当時のサービス概要紹介パネル

ドコモメールは当初1月にサービスインする予定だったが、サービス品質を向上させるために延期されていた。今回、さらなる延期となったことになるが、具体的な提供開始日が決まり次第、改めて発表される見込み。

なお、ドコモメールは「spモードメール」に代わる、新たなメールサービスだ。

システム面で大きな変革があり、クラウドサービスへと生まれ変わる。これにより、マルチデバイス対応が可能になる。例えばスマートフォン、タブレット、PCにおいて同じ「@docomo.ne.jp」のメールアドレスのメールの送受信ができるようになる。

メールデータは全てクラウド上に保存されるので、端末を紛失してもメールデータを失うことがなく、機種変更時の移行も簡単にできる利点がある。

また、スマートフォン向けのクライアントアプリも従来のspモードメールのアプリとは全く異なるUI、操作性に変わり、利便性が大きく向上するものと期待されている。

とはいえ、当初は1月にサービスの提供が開始され、2013年度上期にはPC対応も行われる予定とされていただけに、スケジュールが大幅に遅れたことは残念なことだ。

なお、発表当時の内容は下記リンク先の記事にて詳しく紹介しているので関心のある方はチェックしてみてほしい。ただし、あくまでも発表当時の内容のため、秋に登場予定の最終版では変更になっている可能性もあるので、その点には注意してほしい。

一体どのように変わるのか? 「spモードメール」から「ドコモメール」への変化を詳しくチェック!

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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