明治神宮野球場で「ソフトバンクWi-Fiスポット」が利用可能へ

ソフトバンクモバイルは15日、明治神宮野球場において、同社が提供する公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」が利用可能になったと発表した。観客席、コンコースの全域が対象エリアとなり、球場内においてソフトバンクWi-Fiスポットを利用したデータ通信が可能だ。

明治神宮野球場に限らず、大規模イベント会場では大勢の来場者が携帯電話を利用するため、携帯電話回線が混雑しやすく、代替ネットワークとして公衆無線LANサービスの提供も重要な施策の一つとなる。

もちろん、公衆無線LANサービスも混雑が予想され、実用的な速度が出るかどうかは状況次第ながら、神宮球場利用者にとってはネットワークの選択肢が一つ増えることは良いことだろう。

なお、ソフトバンクWi-Fiスポットにはソフトバンクモバイルの携帯電話のユーザー以外でも利用可能な、別サービス「ソフトバンクWi-Fiスポット（EX）」もある。

一般の場合はこのサービスを利用することになり、こちらは1日490円で利用する形となる。このサービスは基本的にソフトバンクWi-Fiスポットのエリアで利用可能だが、地下鉄やBBモバイルポイントなどの一部のアクセスポイントでは利用できないので、その点には注意が必要だ。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース