韓国サムスン電子は14日(米国時間)、米ニューヨークにおいてプレスカンファレンス「Samsung Unpacked 2013 Episode 1」を開催し、同社のスマートフォン・ラインナップにおける今年のフラッグシップモデルとなる「GALAXY S4」を発表した。
GALAXY S4は4月末以降に世界155カ国で順次リリースされる予定。国・通信事業者などによって3Gモデルと4G LTE対応モデルを用意し、4G LTEはCategory 3 100/50Mbps(最大6バンド)をサポートし、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(HT80)に対応する。
そして、GALAXY Sシリーズにとって非常に大きな特徴となってきた有機ELディスプレイはGALAXY S4でも継続される。その上で、解像度がフルHD(1920×1080)にアップグレードされ、サイズも5インチへと拡大した。ディスプレイのピクセル密度は441PPIになる。
搭載OSはAndroid 4.2.2で、プロセッサはネットワーク対応と同様モデルにより異なり、Qualcomm製Snapdragon クアッドコア1.9GHzもしくはサムスン電子製Exynos 5 Octa(1.6GHz 4+4の8コア)となる。
内蔵メモリはLPDDR3の2GBを搭載し、ストレージは別途16GBもしくは32GB、または64GBを積む。加えて、microSDカードスロットも備え、最大で64GBまでのmicroSDXCカードを利用できるので、合わせると最大で128GBの構成までが可能となる。
カメラは背面と前面に1基ずつの構成で、背面カメラは有効画素数が13メガピクセルで、前面のサブカメラは2メガピクセルとなっている。
カメラには様々な機能も用意される。例えば「DUAL CAMERA」「DRAMA SHOT」「360 photo」「SOUND & SHOT」などだ。多くの機能が搭載され、アプリ自体も進化している。
また、写真閲覧の際などに便利な「AirView」機能もある。サムネイル画像を実際にタップせずに、画面上に指が浮いた状態でもプレビューすることができる。さらに、自動的にフォトアルバムを作成する「STORY ALBUM」機能もある。
他にはBluetoothがv4.0(Bluetooth Low Energyに対応)に対応し、IR LED(赤外線)、気温と湿度センサー、IRジェスチャ認識、MHL 2.0なども対応・搭載する。
GALAXY S3から更なるスペック向上が見られるGALAXY S4だが、バッテリー容量も2,600mAhと大きい。それでいて、ボディの厚さは約7.9mm、重さは約130gと、GALAXY S3から薄く軽くなっている。サイズは136.6×69.8mmだ。
最近のハイエンド向け端末は5インチ・フルHD液晶を搭載するものが増えてきたが、いずれも有機ELではなく液晶を採用する。GALAXY S4はその点で異なる特徴として、有機ELを搭載している。液晶と有機ELはどちらが良いと言い切れるものではなく、好みが分かれるが、有機ELの発色が好きな方には最適なハイエンド端末になるかもしれない。
【情報元、参考リンク】
Samsung/プレスリリース
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連