AQUOS PHONE Xx 203SH |
また、同社は発売にあわせ、AQUOS PHONE Xx 203SHを購入した方へ、専用アプリから応募した先着10,000名に「クリップディスプレイ」をプレゼントするキャンペーンも実施する。クリップディスプレイは、スマートフォンとBluetoothを介して接続するアクセサリーで、スマートフォンへの着信や新着メールなどの通知情報を小型ディスプレイでチェックする事が可能となっている。普段スマートフォンをカバンなどにしまっている方には便利なアイテムだ。
今回登場するAQUOS PHONE Xx 203SHは、昨秋ソフトバンクモバイルが発表した今春モデル。当初はシャープ製の次世代ディスプレイ「IGZO(イグゾー)」を搭載する予定ではなかったものの、途中で仕様変更され、IGZO搭載へと進化することになった。
IGZO液晶のサイズは約4.9インチで、解像度は1,280×720ドット。最近のハイエンド向けスマートフォンはほぼ同サイズでフルHD(1,920×1,080ドット)なので、やや劣るように見えがちだが、IGZOの神髄は消費電力を極力抑えることのできる省エネ性能にある。さらに、それでいて明るく精細な表示が可能なため、十分クリアな映像を楽しめるはずだ。
また、現在のフルHDスマートフォンはどうしてもややパワー不足が否めず、真に「サクサク」動くとは言いにくいが、HD解像度クラスであればプロセッサ(Qualcomm Snapdragon APQ8064 クアッドコア1.5GHzを搭載)とのバランスは悪くない。もちろんフルHD液晶の方が精細さでは上だが、そこまでを求めない場合には十分だろう。
さらに、NTTドコモ向けスマートフォン「ARROWS X F-02E」(富士通製)と同様、サウンド面で「Dolby Mobile v3」を採用している点も特徴だ。映画・ドラマ・アニメなどの映像コンテンツを迫力あるサウンドで楽しめる端末だ。
ネットワークでは下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」に対応する。
カメラでは、同時期の他のシャープ製端末でも搭載される「トリプル手ブレ補正」機能が特徴だ。これは光学式手ブレ補正と電子式の手ブレ軽減、そして、音声でシャッターを切ることができる「Voice Shot」機能の合わせ技として「トリプル」と表現されるもので、組み合わせることで最大限ブレを防ぐことができる。
国内定番機能では防水・防塵、赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイに対応し、NFCもサポートする。
バッテリー容量は2,200mAhで、本体サイズは約69×137×10.9mm、重さは約146g、カラーバリエーションはアーバンブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色となっている。
【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース