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イオンで6月より無線LANサービス「AEON Wi-Fi(仮称)」が提供開始へ。「イオンサービスアプリ(仮称)」も登場予定

イオン、ソフトバンクテレコム、ヤフーは7日、都内でプレスカンファレンスを開催し、3社が協力し、ICT(情報通信技術)を駆使して顧客の利便性向上と新しいサービスの提供を目指した取り組みを行うと発表した。具体的には、オンライン・ツー・オフラインの略称である「O2O」サービスの「ウルトラ集客」の利用、「AEON Wi-Fi(仮称)」の提供、スマートフォン向けアプリ「イオンサービスアプリ(仮称)」の開発が挙げられる。

ここで紹介する「AEON Wi-Fi(仮称)」は、イオンとソフトバンクテレコムが取り組むサービスで、6月をめどに順次イオンのショッピングセンターに設置される予定だ。

「AEON Wi-Fi(仮称)」は、店舗に来店した方のスマートフォンに電子広告や電子クーポンをプッシュ配信し、お得な情報をタイムリーに発信するサービス。さらに、各通信キャリアが提供する公衆Wi-Fiスポットの機能を統合し、店舗内での快適な通信環境を提供するインフラとしての役割も果たす。

今後は詳細の発表も待ちたい。

そして、「イオンサービスアプリ(仮称)」は、ソフトバンクモバイルのみならずマルチキャリア対応のアプリとして開発が進められる。このアプリは「AEON Wi-Fi(仮称)」を活用し、イオンのショッピングセンターで使える連携アプリとして登場する。

来店時のポイント付与、イベントへの誘導、お得なクーポンなどを自動的に配信するなどし、来店者のショッピングをより便利なものへとする。

このアプリについては2013年度上期中に首都圏の店舗で実験される予定。

最後に「ウルトラ集客」だが、これはヤフーも絡む取り組みだ。ヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のトップページに掲載するバナー広告を入口として、各種キャンペーンへの参加を促し、イオンやイオンモールなどの専門店で特典を受け取ることができるようになる。

ウルトラ集客について

例えば、Yahoo! JAPANのバナー上のバーコードをスマートフォンで読み込み、店舗来店時に店舗に設置された「HappyGATE」に端末をかざすと特典クーポンを受け取ることができる。このクーポンをレジで商品などと交換することができる。

「ウルトラ集客」はすでに「HappyGATE」を導入している約460店にて3月15日から本格展開される。さらに、全国の食品スーパー「マックスバリュ」などにおいても順次導入される予定だ。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクテレコム/プレスリリース

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