428〜封鎖された渋谷で〜 |
同社は2月1日にGoogle Playストアに先行してKDDIが運営するサービス「auスマートパス」において同作の提供を開始していたが、今回、auユーザーのみならずNTTドコモやソフトバンクモバイルなどの他キャリアのユーザーも遊ぶことが可能となった。
また、auスマートパスに関しては会員は無料(追加料金無し)で本作をダウンロードして遊ぶことができるが、auスマートパスはそれ自体が有料サービスなので、お金が全く掛かっていないわけでもない。今回のGoogle Playストア版も有料ではあるが、1週間限定で同社は半額で提供する。通常価格は1,800円だが、3月8日13時までは900円で販売される。Google Playストア版も十分以上におトクと言えるだろう。
関心のある方はこの機会にぜひ購入しておきたい。
本作には5人の主人公が登場し、それぞれの物語をザッピング形式のシステムで切り替えつつ追っていく。彼らの物語は、ある一つの大きな事件へと繋がっており、それぞれの行動・選択が他の主人公の物語へ影響を及ぼし合うようになっている。このシステム、そして複数主人公ごとのシナリオの構成が秀逸であり、序盤からのめり込むこと請け合いだ。
さらに登場人物の配役、音楽も質が高く、本作を見事なベストサウンドノベル作品に仕上げる役を担っている。
物語の概要は下記の通りだ。
200X 年4 月28 日
渋谷署管轄内でおこったひとつの誘拐事件をきっかけに、世界を震撼させる大事件は始まった。
熱血刑事、渋谷のチームの元ヘッド、ウイルス研究の第一人者、敏腕フリーライター、そしてネコの着ぐるみなど
本来であれば、全く交わることがなかったであろう人々の物語がこの事件の舞台となる渋谷でめまぐるしく交差する。
あなたは、いくつものこの世界を一変させる選択を迫られる。
あなたの選択によって、人々は一体何を目にすることになるのだろうか?
プレイ時間に触れると、せっかくのミステリー作品の長さ、シナリオのボリュームなどを想像できてしまうので止めておくが、じっくりと楽しめる作品なので、ともかくオススメだ。
操作についてはWiiなどのコンシューマーゲーム機版と異なり、コントローラーがないためタッチ操作となるが、やりにくいことはない。実際にはWii版が一番操作しやすいとは思うものの、タッチ操作自体、サウンドノベルというゲームジャンルに対してマッチしているので、すぐに慣れるはずだ。
朝の通勤・通学時間中にプレイし始めると学校や会社についてからも止められなくなる可能性があるので、そのことには注意してほしい。
複数の主人公の視点でシナリオを進めていく。 |
主人公間のシナリオの移動。ここでは「御法川」から「タマ」へのジャンプ。 |
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UPDATE
当初、キャンペーン期間を3月8日12時までと紹介しましたが、正しくは3月8日13時までとのことです。訂正してお詫び申し上げます。
【情報元、参考リンク】
・Google Playストア/428〜封鎖された渋谷で〜
・428〜封鎖された渋谷で〜 公式サイト