STREAM X GL07S
STREAM X GL07Sはかねてより登場を予告されていたEMOBILE LTE対応となる初のスマートフォン。1.5GHz駆動のクアッドコアCPUに約4.7インチのHDディスプレイを搭載し、さらにはイー・モバイルとして初となるおサイフケータイ対応端末としてリリースされることになる。
LTEは「UE Category4」に対応する。UE Category4とは、帯域幅20MHzにおいて下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの規格で、将来的にEMOBILE LTEが高速化した際の対応余力を持つことになる。ただし、現在のEMOBILE LTEは下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsであり、公式にはUE Category4の最大速度への対応も未定とされている。
おサイフケータイについては、「楽天Edy」「モバイルWAON/モバイルJMB WAON」、ANAの「スマートフォンSKiPサービス」JR東日本の「モバイルSuica」、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」、ビックカメラの「ビックポイント機能つきケータイ」、マツモトキヨシの「マツキヨポイントアプリ」に3月7日の時点で対応し、利用できる予定。おサイフケータイ・サービスに関する詳細はこちらの記事を参照。
サイド。 |
上面と下面。 |
また、イー・モバイルのスマートフォンの特長でもある、「Pocket WiFiウィジェット」もプリインストールされる。Pocket WiFiウィジェットを使えば、ホーム画面からワンタッチでWi-Fi(無線LAN)テザリングをオン/オフすることができる。しかも、大容量バッテリーの搭載によりLTE/3Gどちらにおいても最大で約8時間の連続テザリング通信が可能となっている。
OSはAndroid 4.1で、内蔵メモリは1GB RAM、32GB ROM、本体サイズは約67×137×8.6mmで、重さは約122g。
なお、イー・アクセスはSTREAM X GL07Sの発売にあわせてLTE対応スマートフォン向けの料金プラン「LTE電話プラン」と、データ通信の定額サービス「データ定額5」を提供する。
「LTE電話プラン」は、2年契約の「LTE電話プラン(にねん)」の基本使用料が980円/月で、イー・モバイル同士の国内通話、SMSは24時間無料。期間縛りがない契約の場合は2,160円/月。そして、「データ定額5」は、月々のデータ通信量が5GBまで定額で利用できるサービスで、「LTE電話プラン」専用のデータ通信タイプとなる。テザリングは追加費用なしで利用できる。料金は3,880円/月。
また、イー・アクセスは「LTE電話プラン」、「データ定額5」及びバリュースタイル加入者向けに「データ定額5」の定額料から最大980円を割引する「LTEスマホ割」を実施する。この「LTEスマホ割」を利用すれば、「LTE電話プラン(にねん)」と「データ定額5」の組み合わせで、月額3,880円になる。
料金プランの詳細についてはこちらの記事を参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース