Remote TV
通常、ブルーレイレコーダーはテレビに直接接続するが、Remote TVを利用する場合は、レコーダーとテレビの間にRemote TVを挟む形で設置する。Remote TVとテレビ及びレコーダーとはHDMI端子経由で接続する。
そして、Remote TVにはWi-Fi(無線LAN)機能が内蔵されているため、家庭内のWi-Fi環境へ接続すれば、Wi-Fiを介してテレビ番組をスマートフォンやタブレット、PCで視聴することが可能になる。Remote TV及びテレビを設置している場所がリビングだとした場合、そこに居なくても他の部屋やお風呂などで手軽にタブレット等で視聴できるようになる。
また、3GやLTEなどのモバイルデータ通信を利用し外出時にスマートフォンからテレビ番組を楽しむこともできる。
さらに、ブルーレイレコーダーのリモート操作も可能なので、チャンネル操作や録画予約に加え、ブルーレイディスクやDVDの再生などもできる。
様々な機器で番組を視聴できるようにするRemote TVだが、登録できる機器の台数は5台までで、同時視聴可能な接続機器は1台となっている。そのため、2人が別々の機器で同時に視聴することはできない。映像の出力解像度は最大で854×480。解像度はやや物足りないが、手軽にどこでも視聴できる利便性は得られる。
本体のサイズは約100×100×33mmで、重さは約250gだ。
Remote TV
対応するレコーダーはパナソニック、シャープ、ソニー、東芝、三菱電機のブルーレイディスクレコーダーで、一部機種は除く。
スマートフォンおよびタブレットからの利用には専用アプリが必要となり、このアプリはGoogle Playストアから無料で入手できる。現状ではiPhone/iPadは非対応で、今後順次対応予定となっている。
【情報元、参考リンク】
KDDI/Remote TVについて