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ドコモ、Type A/B方式のおサイフケータイ(NFC決済サービス)利用に必要となる新型のminiUIMカード(ピンク色)を2月25日より提供開始

NTTドコモ(以下、ドコモ)は22日、近距離無線通信技術「NFC(Near Field Communication)」の規格「Type A」と「Type B」におけるおサイフケータイ対応サービス(決済サービス)を利用する際に必要となるドコモminiUIMカード(SIMカード)の提供を25日より開始すると発表した。従来からの「FeliCa」を利用した決済サービスではなく、Type A/BによるNFC決済サービスを利用する際に必要となるもので、このドコモminiUIMカードはピンク色となる。

このピンク色のドコモminiUIMカードは、カード内にType A/B規格のサービスを登録することで、米国、欧州、アジアなどで使われているNFC決済サービスが2013年度上期より順次利用可能となる。

ただし、このサービスを利用するには端末側もNFCに対応している必要があり、現時点ではその機種は限られる。

対応機種は「Xperia AX SO-01E」「Xperia Z SO-02E」「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」「AQUOS PHONE EX SH-04E」「ELUGA X P-02E」の5機種で、Xperia AXとAQUOS PHONE ZETAに関してはソフトウェア更新とおサイフケータイアプリのバージョンアップも必要となる。

また、ピンク色のドコモminiUIMカードの発行はドコモショップの窓口で受け付けられる。カードの発行手数料は無料だが、万一、従来のカードを盗難・紛失している場合の再発行だと2,100円の手数料が発生する。

NFCのType A/Bを利用した各種サービスは海外のみならず日本国内でも今後普及するものと見られており、実際に各社が準備を進めている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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