Google Play/Blade & Magic
左:ロゴ、右:メインアート。
対応OSはAndroid 2.3以降で、このゲームはブラウザで遊ぶゲームではなく、ネイティブアプリとして配信されている。それだけにコンシューマー機並のハイクオリティのグラフィックでゲームを遊ぶことができる。
さらに、スクウェア・エニックスの有力RPGの数多くの作品などで楽曲を提供してきた伊藤賢治氏が音楽を手がけることも大きな魅力の一つだ。スマートフォン向けのカジュアルなゲームとはグラフィック、音楽、システムなど様々な面で一つも二つも上のステップにいく、本格的RPGタイトルに仕上がっている。
それでいて、操作はスマートフォンで手軽にできるよう配慮されている。
「Blade & Magic」は敵との戦闘を楽しむアクションパートとキャラクターの装備を強化するパート、領土を充実させ、戦力強化の土台を作っていく王国シミュレーションのパート、そして装備を製作するために必要となる素材を入手できるクエストパートから構成されている。様々な要素が含まれ、やり込める奥深いゲームだ。
左:戦闘シーン。右:王国シミュレーションのパート。
装備品の生産と強化ができる鍛冶屋。 |
この中でアクションが必要になるのはクエストパート上での敵との戦闘だ。
戦闘アクションはスマートフォンの画面をタッチしたりスワイプする操作で行い、直感的に戦うことができる。おそらく何の説明を見なくとも最低限のアクションはできるはずだ。剣を振り下ろしたり、切り上げたり、といった操作をスワイプ一つでできる。
戦闘では魔法を使うこともできるし、攻撃にはタイミングよく敵の攻撃を弾く「パリィ」を成功させると繋げられる「オーヴァードライブ」という強力かつ派手な必殺技などもある。
左:「パリィ」、右:「オーヴァードライブ」。
王国シミュレーションのパートは一見別ゲームのようにも見え、このパートだけでも面白い。とはいえ、シミュレーションが苦手な方でも十分できる範囲の深さであり、あまり戸惑うことはないはずだ。
また、装備したアイテムは実際のキャラクターのビジアルに反映される仕様になっているので、好みのコスチュームを探していくのも楽しいはずだ。
装備を変えるとビジュアルも変わる。なお、キャラクターは性別を選べる。
さらに、Mobageでサービス提供されるゲームということもあり、ソーシャル要素も取り入れられている。クエストフィールド内で敵と戦闘中のプレイヤーをタッチして応援したり、フレンドと共にクエストに出かけるなどの行動をすることで、自分と相手それぞれに「絆ポイント」がもらえる。この絆ポイントは「絆の宝箱」を開けるために使い、宝箱には装備品の強化・生産に役立つ素材が入っている。
「Blade & Magic」の料金体系はアイテム課金制のため、無料で手軽にプレイを始められるので、シミュレーション要素もあるRPGを遊びたい方にはオススメだ。また、伊藤賢治氏のファンの方は音楽から入るのもいいだろう。
下に掲載した動画にて、「Blade & Magic」のメインテーマを視聴できる。
なお、2月8日から27日までの間、キャンペーンも実施される。そちらもチェックしてみよう。
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