ドコモ、ARROWS X F-02Eを2月22日に発売。Tegra 3を搭載したフルHDスマートフォン

GAPSIS編集部 2013年2月19日

ARROWS X F-02E

NTTドコモ（以下、ドコモ）は19日、Android（アンドロイド）スマートフォン「ARROWS X F-02E」（富士通製）を22日に全国一斉発売すると発表した。ARROWS X F-02Eは16日より予約受付がドコモショップにて開始されている。

ARROWS X F-02Eは、ドコモの今春モデルにおいて登場するフルHDディスプレイを持つスマートフォン4機種の中の一つだ。フルHDディスプレイを持つスマートフォンではやはり映像の迫力が違うため、動画、写真、ゲームなどを楽しむ際には活きる。

また、NVIDIA Tegra 3（1.7GHzクアッドコアCPU）を搭載し、動作パフォーマンスも十分だ。Tegra 3対応ゲームなどの場合、特にその威力が発揮され、美しいグラフィックのタイトルを快適に遊ぶことができる。

カメラは有効画素数約1,630万画素のメインカメラと約130万画素のサブカメラの構成。

カメラアプリでは露出、ホワイトバランスなどの細かい設定はできないが、逆に初心者でも手軽に撮影できる分かりやすいメニューを用意している。設定項目は写真の「撮影サイズ」、「フラッシュ」「HDR撮影」位のものであり、おそらくカメラ初心者でも迷うことなく操作できるはずだ。

それでいて富士通独自のチューニングによって手軽に明るく綺麗な写真を撮れるようになっている。

カメラアプリ

また、ゲームや動画、インターネットを楽しむ上でバッテリーの持ちが気になるところだが、2,420mAhという大容量バッテリーを積んで対策している。

富士通端末でお馴染みのヒューマンセントリックエンジンも搭載する。周囲の騒音に応じた受話音強調に加え、通話相手の声をさらに聞きやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、年齢に合わせて見やすい色味に補正する「あわせるビュー」、端末を持っている間は画面のバックライトをオフにしない「持ってる間ON」などは便利に使える。また、指紋センサーも健在で、端末の背面に設置されている。

さらに、ARROWS X F-02Eは「Dolby Mobile v3」に対応し、バーチャル5.1chのサラウンドを楽しむこともできる。対応するステレオイヤフォンもしくはヘッドフォンでのみ利用できる機能だが、ぜひ対応ヘッドフォンを購入し動画コンテンツを楽しんで欲しい。