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超オススメのサウンドノベル「428〜封鎖された渋谷で〜」のAndroid版がついに登場!まずはauスマートパスで先行配信

428〜封鎖された渋谷で〜
スパイク・チュンソフトは1日、コンシューマーゲーム機で高い評価を得たサウンドノベル「428〜封鎖された渋谷で〜」のAndroid(アンドロイド)版アプリをリリースした。まずはauのユーザーが利用できる月額390円で有料アプリが取り放題のサービス「auスマートパス」の会員向けに先行配信された。

今後はGoogle Playストアでの配信も予定されており、auスマートパス以外のAndroidユーザーも遊べるようになる予定。

「428〜封鎖された渋谷で〜」はWii向けのサウンドノベルゲームとして2008年にリリースされた作品で、2009年にはプレイステーション3版、プレイステーション・ポータブル版が、2011年にはiOS版がリリースされ、マルチプラットフォーム展開が進んでいる。今回ついにAndroid版が登場し、スマートフォンやタブレットでも手軽に遊べるようになった。

サウンドノベルというジャンルで高い評価を受け、人気作品を抱えるチュンソフトが開発した作品として「428〜封鎖された渋谷で〜」は2008年の初登場前から注目を集め、リリース後も作品を遊んだユーザーから非常に高い評価を受けた。筆者もWii版をクリアしているが、ゲームシステムの斬新さとシナリオの完成度の高さからのめり込み、クリアまで一気に突っ走って遊んでしまう、止め時に困るゲームとして記憶に残っている。

クリエイターのイシイジロウ氏が総監督を務める作品で、「428〜封鎖された渋谷で〜」には独自のシステムが組み込まれている。それは複数の主人公を登場させ、各主人公ごとに用意されたシナリオをザッピングのように切り替えつつストーリーを進めていくものだ。一つの大きな事件に全員が何らかの形で関わるものとなっており、それぞれのシナリオを進めることで徐々にその全貌が明らかになっていく。

この作品は複数の主人公の視点でシナリオを進めていく。
時間軸に沿ってシーンがまとめられ、主人公を跨いだ切り替えができる。
時にはある主人公の行動のせいで進めなくなったりし、その時にはその行動を選択しなおしたりする。

主人公間のシナリオの移動。ここでは「御法川」から「タマ」へのジャンプ。

このシステムが「428〜封鎖された渋谷で〜」のシナリオとマッチしており、中毒性の高いゲームへと昇華させている。また、このシステムをベースとしたシステムはPS Vitaで販売されている「タイムトラベラーズ」(レベルファイブ)でも採用され、やはり高い評価を受けている。

サウンドノベルというゲームジャンル自体がタッチ操作を主体とするスマートフォン、タブレットと相性がよく、またアクションゲームと違って激しい操作が不要なため、電車内などでも遊びやすい。auスマートパスのユーザーの方には本当にオススメだ。

シナリオを進めていくと必ず選択肢にあたる。
選択肢・行動は他のキャラクターへも影響し、それぞれのシナリオが絡み合う。

基本的にはテキストを読み進め、選択肢を選ぶだけなので、電車内などでも操作しやすい。

この作品はシナリオ、登場キャラクター、テーマ曲、BGM、システム、全てがマッチした完成度の高いゲームなので、ぜひ遊んでみてほしい。また、できれば攻略情報などを見ずに遊んでみることをオススメする。

「428〜封鎖された渋谷で〜」の作品概要は次の通り。

200X 年4 月28 日
渋谷署管轄内でおこったひとつの誘拐事件をきっかけに、世界を震撼させる大事件は始まった。
熱血刑事、渋谷のチームの元ヘッド、ウイルス研究の第一人者、敏腕フリーライター、そしてネコの着ぐるみなど
本来であれば、全く交わることがなかったであろう人々の物語がこの事件の舞台となる渋谷でめまぐるしく交差する。
あなたは、いくつものこの世界を一変させる選択を迫られる。
あなたの選択によって、人々は一体何を目にすることになるのだろうか?

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【情報元、参考リンク】
auスマートパス/428〜封鎖された渋谷で〜

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