ドコモ新商品発表会におけるスライド
このドコモ スマートホームの構成要素にはドコモのスマートフォンやタブレットのほか、テレビ向けスティック型端末「SmartTV dstick」や無線LANルーターなどがあるが、パケットビデオ社が開発するAndroidアプリ「Twonky Beam」も大きな役割を担う。
Twonky Beamは、スマートフォンやタブレット内、インターネット上の動画(YouTubeなど)や音楽・写真などを、同じ無線LANネットワーク内にあるテレビやオーディオ、その他のメディアプレイヤーに転送し、視聴できるアプリだ。
パケットビデオ社はドコモの子会社であり、今回の発表会でTwonky Beamに予定されている今後のアップデート内容についても言及があった。1月31日にリリース予定のアップデートでは、フルHD画質での動画再生に対応する。これにより、家庭内のブルーレイディスクレコーダーに保存されたフルHD画質の番組を転送し、フルHDディスプレイ搭載スマートフォンやタブレット(ARROWS Tab F-05E)で視聴するも可能となる。
さらに、ストリーミング再生に加え、一部の対応機器からはスマートフォンに保存して外出先で楽しむことができるムーブ機能も利用可能だ。
NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」のユーザーは、「ひかりTV」のセットトップボックスと連携し、フルHDで提供されている「ひかりTV テレビサービス」の番組60チャンネル以上をスマートフォンやタブレットで高画質のまま楽しむことができる。しかも、今春リリース予定の「ひかりTV」の新セットトップボックスでは、ムーブ機能にも対応する。
ブルーレイディスクレコーダーについても一部のレコーダーはムーブ機能に対応する。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
・パケットビデオ社/Twonky Beamについて