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KDDI、スマートフォン等のカメラ越しに家具のレイアウトをシミュレートする「TryLive Home」を提供へ

KDDIとフランスのTotal Immersion S.A.は17日より、スマートフォンやタブレットなどの端末に搭載されたカメラ越しに家具のレイアウトを現実に近いイメージで体感することができるARアプリケーションの開発を支援する「TryLive Home(トライライブ ホーム)」の提供を開始すると発表した。

利用イメージ

TryLive HomeはARアプリを活用した家具・インテリア企業向けのソリューションなので、それら企業を介して一般ユーザーに提供されることになる。TryLive Homeを採用した企業は、従来からのウェブサイトやカタログだけでは提供できない新感覚のレイアウトシミュレーションを顧客に対して提供できるようになる。

このソリューションで開発されたアプリでは、具体的にはスマートフォンやタブレットに搭載されたカメラと画面を使って、自宅やオフィスなど家具を配置したい空間に家具の3Dデータを重ね合わせて表示することができるので、あたかも実際のレイアウトを体感しているかのような確認の仕方が可能となっている。

TryLive Homeはすでにパルスが提供するアプリへの採用が決定しており、同社が展開する「Francfranc(フランフラン)」の2013 Spring/Summerモデルを含む商品レイアウトを自宅やオフィスで楽しむことができるという。提供予定次期は3月以降の予定。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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