LINE連携サービスと題しているものの、実際には一般的なセキュリティ対策アプリと同様のツールとなっている。端末内にインストールされたアプリのなかに危険性があるものが存在するかどうかチェックするスキャン機能や、アプリがどのような情報（連絡先情報、位置情報、通話履歴など）にアクセスしているかを分かりやすく確認できる機能などを備える。
バックグラウンドでリアルタイムにセキュリティチェックを掛けることも可能で、各種設定はユーザーが好みに応じて変更できる。それにより、バッテリー消費やメモリへの負担をみつつ、バランスを取った設定が可能だ。
スキャンには詳細に確認する「フルスキャン」のほか、手軽に行う「クイックスキャン」がある。クイックスキャンは数秒程度で終わるため、軽くチェックする上では便利だ。
前述したリアルタイムでのセキュリティチェックについては、不正プログラムの検知に加え、アプリの異常実行やセキュリティ上の疑わしい変化が発生した際に、ウェジェットと通知パーで知らせてくれる。
「LINE アンチウィルス」はGoogle Playストアからダウンロード可能で、価格は無料。動作要件はAndroid 2.2以降となっている。
【情報元、参考リンク】
Google Playストア/LINE アンチウィルス
