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ファーウェイ、「Ascend Mate」を発表。「大は小を兼ねる」を体現した6.1インチ画面と4050mAhバッテリーを搭載したスマートフォン

ファーウェイは現地時間7日(米ラスベガス)、コンシューマ―・エレクトロニクス・ショー「2013 International CES」(以下、CES)において世界最大サイズの画面を搭載したAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Ascend Mate」を発表した。

Ascend Mate

Ascend Mateは、「大は小を兼ねる」を体現し、約6.1インチと大型のHD液晶画面、4,050mAhのバッテリーを搭載したスマートフォン。画面サイズもバッテリー容量もスマートフォンとしては極めて異例の大型さで、製品カテゴリとしては実際にはタブレットクラスの端末といえそうだ。

さらに、心臓部となるプロセッサにはHiSilicon社の1.5GHzクアッドコアプロセッサを採用している。

また、元々大容量のバッテリーではあるが、それを効率よく活かすためファーウェイ独自のクイック・パワー・コントロール(QPC)とADRXバッテリー効率技術を搭載し、超長時間の駆動を可能にしている。一度の充電で最長2日間の使用が可能となっており、安心してヘビーに使うことができる。従来のスマートフォンと比べてバッテリー充電にかかる時間を短く抑えられている点も特徴であり、充電時間が一般的な端末の性能比で30%以上少なく済むとされる。

さらに、ファーウェイはソフトバンクモバイル向けスマートフォン「STREAM 201HW」などでも大きな特徴となっていた、ネットワーク性能も磨いている。Ascend Mateのデュアルアンテナ・デザインは高出力データ通信をサポートし、最大2.5dBまでネットワーク受信を拡大している。全体的なネットワークのカバレッジを20から30%増加させる。

OSにはAndroid 4.1を採用し、「HDR」に対応した約800万画素のメインカメラと100万画素のインカメラ、dual MICノイズ除去技術、ドルビーサラウンドシステム、ステレオ録音機能なども搭載する。ディスプレイの解像度は1280×720で、米Corning社の化学強化ガラス「Gorillaガラス」で強化している。

端末のサイズは約163.5×85.74×9.9mmで、最薄部は約6.5mm。重さは約198g。カラーラインナップはクリスタル・ブラックとピュア・ホワイトの2色展開となっている。

ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループCEOであるRichard Yu氏は、Ascend Mateについて次のように述べている。

「『Ascend Mate』はユーザーのパーソナルそしてプロフェッショナルな要望すべてに応えるため、様々な障壁を乗り越え、圧倒的なエンタテインメント、コミュニケーションそしてクリエイティブ体験を提供します。『Ascend Mate』は業界最先端のスマートフォンであり、最高の技術を世界中の皆様にお届けしていくファーウェイのイノベーションを示しています」

【情報元、参考リンク】
ファーウェイ

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