ドコモ新商品発表会 |
数の少ないルーターから紹介すると「HW-02E」(ファーウェイ製)はXiで下り最大112.5Mbpsに対応するモデルとなる。次にタブレットだが、ソニー製の「Xperia Tablet Z(SO-03E)」と「dtab」(ファーウェイ製)が投入される。Xperia Tablet Zは薄さ約6.9mm、重さ約495gで防水・防塵性能を持ち、エレガントなデザインが魅力のタブレット。dtabはキャンペーン価格9,975円で販売されるWi-Fiタブレット。また、SmartTV dstickはdマーケットの映画やアニメなどをテレビで楽しめるスティック型端末。
次にスマートフォンだが、9機種のうち2機種はすでに発表済みだ。その一つがソニー製「Xperia Z(SO-02E)」でこれはソニーが米ラスベガスで1月7日に発表したスマートフォンの日本市場向けモデルとなる。約5インチ・フルHDのReality Displayを搭載し、クアッドコアCPUを装備するハイスペックかつエレガントなデザインが魅力の防水・防塵スマートフォンだ。
もう一つは「スマートフォン for ジュニア SH-05E」で、この端末は2月上旬に発売予定となっている、ジュニア層向けの機能限定スマートフォンといったモデルに相当する。SH-05Eについて詳しくはこちらのページを参照してほしい。
そして、残り7モデルがこの日まで未発表だったモデルだが、そのリストは下記の通り(前述のモデルも含む)。また、各機種の概要をその下で紹介したい。
なお、各機種の詳細及び発表会で展示されたデモ機のファーストインプレッション記事は後ほど順次公開予定なので、気になる機種がある方はそちらの記事も参照してほしい。
また、今回の春モデルは5インチ・フルHD液晶、クアッドコアCPU、2GB RAMなどの特徴が各社共通化してきている。それ以外の端末でもMEDIAS Wを除くと、ディスプレイサイズにあまり差がない。それだけに今春モデルからの選択基準はデザイン、体感性能、メーカーの好み、プリインストールアプリ、細かい機能などに焦点がいくことになりそうだ。さらに、Ascend D2とHW-02EのみXiで下り最大112.5Mbpsに対応し、他の機種は最大100Mbpsとなる。
《スマートフォン》
・Xperia Z SO-02E(ソニー製)
・スマートフォン for ジュニア SH-05E(シャープ製)
・ARROWS X F-02E(富士通製)
・ELUGA X P-02E(パナソニック製)
・AQUOS PHONE EX SH-04E(シャープ製)
・MEDIAS X N-04E(NECカシオ製)
・MEDIAS W N-05E(NECカシオ製)
・Ascend D2 HW-03E(ファーウェイ製)
・Optimus G Pro L-04E(LGエレクトロニクス製)
《タブレット》
・Xperia Tablet Z SO-03E(ソニー製)
・ドコモtablet dtab(ファーウェイ製)
《モバイルWi-Fiルーター》
・HW-02E(ファーウェイ製)
《その他》
・SmartTV dstick(ネオス製)
※以下、順次写真を追加中。
■Xperia Z SO-02E(ソニー製)
約5インチ・フルHDのReality Display、クアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)、2GB RAMを搭載するハイスペックXperiaがXperia Zだ。さらに薄くストレートなボディ、防水・防塵性能も特徴。さらにカメラでは動画撮影でもHDRが可能となっている。この春イチオシ端末の一つと言えるだろう。
■スマートフォン for ジュニア SH-05E(シャープ製)
小中学生などのジュニア層向けに機能が制限されたスマートフォン。Google Playが使えなく、ドコモが指定したアプリしか使えない。さらに、その上でアプリの使用制限も掛けられる。キッズケータイやフィーチャーフォンでは物足りないというジュニア層のユーザー向けの“最初のスマートフォン”といったモデルだ。
■ARROWS X F-02E(富士通製)
約5インチ・フルHD液晶、クアッドコアCPU(NVIDIA Tegra 3)、2GB RAMを搭載するハイスペック端末。有効画素数約1,630万画素のメインカメラ、32GB ROMなども魅力。正常進化したARROWS X。
■ELUGA X P-02E(パナソニック製)
約5インチ・フルHD液晶、クアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)、2GB RAMを搭載するハイスペック端末。カメラは有効画素数が約1,320万画素。
■AQUOS PHONE EX SH-04E(シャープ製)
約4.5インチのHD液晶、クアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)、2GB RAMを搭載する。5インチ・ディスプレイを持つ端末と比較すると若干小振りで持ちやすいサイズのスマートフォンになる。おくだけ充電にも対応している。
■MEDIAS X N-04E(NECカシオ製)
約4.7インチのHD液晶、クアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)、2GB RAMを搭載する。おくだけ充電をサポート。
■MEDIAS W N-05E(NECカシオ製)
約4.3インチのqHD液晶を2つ搭載する折りたたみ型のスマートフォン。今春ラインナップにおいて唯一の変わり種だ。プロセッサはQualcommのMSM8960 1.5GHzでデュアルコアだ。
■Ascend D2 HW-03E(ファーウェイ製)
約4.7インチ・HD液晶、クアッドコアCPU(K3V2)、2GB RAMを搭載するスマートフォン。また、Xiでは下り最大112.5Mbpsに対応する。
■Optimus G Pro L-04E(LGエレクトロニクス製)
約5インチ・フルHD液晶、クアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)、2GB RAMを搭載するスマートフォン。バッテリー容量が3,000mAhと大きい点が特徴。
■Xperia Tablet Z SO-03E(ソニー製)
約10.1インチのWUXGA(1920×1200)のReality Display、クアッドコアCPU、2GB RAMを搭載するタブレット。約6.9mmの薄さ、重さ約495gという軽量さ、エレガントなデザインも魅力。さらに防水・防塵性能も備える。
■dtab(ファーウェイ製)
約10.1インチ・HD液晶、クアッドコアCPU、1GB RAMを搭載するタブレット。キャンペーン価格として9,975円で提供される。
■モバイルWi-Fiルーター HW-02E
下り最大112.5Mbpsに対応したXiルーター。XiのほかFOMA、公衆無線LANサービス、GSMに対応し、小型軽量さと3色のカラーラインナップ、そして約5秒で起動できる高速電源オン機能が魅力。実機のレポートは下記リンク先より。
【実機レポート】ドコモ、下り最大112.5Mbpsに対応するXiモバイルWi-Fiルーター「HW-02E」
HW-02E |
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース