HTC J butterfly |
HTC J butterflyは、KDDIとHTCが組んで開発された「HTC J」に続く2代目モデルで、国内定番機能をサポートしつつ、クアッドコアCPU、国内スマートフォン初となる5インチ・フルHD液晶の採用など、可能な限りハイスペックな仕様で構成された端末として注目を集めている。
さらにOSもAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)で、最新の端末を入手したい方にオススメの端末だ。
しかも、前述したように国内定番機能であるワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水性能をサポートし、広角レンズを採用したフロントカメラによって、さらに幅広いユーザー、特に女性ユーザーもターゲットになっている。広角フロントカメラでは、自分撮りの際により広い範囲をレンズに収めることができるので、数人での記念撮影などをフロントカメラで行うことも可能だ。
そしてHTC J butterflyは、デザインも進化している。デザインはもちろん人それぞれ好みが異なるため、あくまでも筆者の印象にはなってしまうが、従来のHTC製端末は比較的無骨なデザインが多かったが、今回のHTC J butterflyは非常にエレガントなデザインとなっている。曲面を上手く活用し、見た目のみならず持ちやすさも実現しており、手に吸い付くようなプロモーションだ。
また、スペック面では内蔵メモリを2GB(RAM)積んでいる点も見逃せない。ROMは16GBだ。
ネットワークでは4G LTEもサポートする。
本体サイズは約71×143×9.1mmとやはり4インチ台のスマートフォンと比較すると幅広だが、数字から得られる印象ほど持ちにくい、ということはない。ただし、大きいことは確かなので、購入の際は実際にモックなどを触って確かめた方が無難だろう。
なお、発売日はカラー、地域によって異なり、以下の通りだ。
- 北海道:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 東北:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 関東:9日
- 北陸:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 中部:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 関西:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 四国:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 中国:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 九州:レッドとブラックが14日、ホワイトは21日
- 沖縄:9日
各地域の内訳は下記の通り。
- 北海道
- 東北 (青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)
- 関東 (東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・新潟)
- 北陸 (石川・富山・福井)
- 中部 (愛知・岐阜・三重・静岡・長野)
- 関西 (大阪・京都・和歌山・奈良・滋賀・兵庫)
- 四国 (香川・徳島・高知・愛媛)
- 中国 (広島・岡山・山口・島根・鳥取)
- 九州 (福岡・佐賀・熊本・長崎・大分・宮崎・鹿児島)
- 沖縄
予約に関しては公式には案内はされていないものの、実際にはショップによって受け付けている店舗もあるため、購入したい店舗に問い合わせてみてほしい。筆者も購入予定であり、すでに予約ができている。
また、HTC J butterflyについては下記リンク先でいくつかレポート記事を用意しているので、参考にしてみてほしい。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース
・GAPSIS/【取材レポート】 HTC J butterfly 「ひとめ惚れ」されるものづくりへの挑戦
・GAPSIS/【新機種レポート】 蝶のような美進化を遂げた日本仕様端末「HTC J butterfly HTL21」
・GAPSIS/【取材レポート】 開発裏話が語られた、ITmedia主催「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベント