左:「わんダント」を装着したイメージ、右:「わんダント」
犬専用の歩数計「わんダント」を愛犬の首輪に装着すると、歩数・震え(ぶるぶる動作)・温度変化のデータを自動的に測定し、蓄積していく。このデータはクラウド上に集められ、専用のウェブサイトでグラフとして閲覧できるため、愛犬の健康状態・活動状態を一目でチェックすることが可能になる。
「わんダント」の対象犬は生後6か月以上で足の長さが15cm以上。
この歩数計には3D加速度センサーと、犬の前脚の動きを検知して前脚の動く速さや脚の長さをベースに歩数を計測する動作推定技術が用いられている。バッテリー寿命は4か月程度のため、頻繁に交換する必要もなく、十分実用的だ。また、「わんダント」のサイズは約46×28.4×12.5mmで、重さは約16g。
具体的に記録されるデータは歩数、震え、温度変化で、他にも飼い主が食事の内容や量、うんちの状態、日記や写真を専用ウェブサイトから手入力することもできる。
「わんダント」にはFeliCaが搭載され、スマートフォンや対応PCなどを近づけるだけで、データをクラウド上に転送できる。FeliCaとスマートフォンを利用することで、データのやり取りも非常に手軽にできる。
「わんダント」は、富士通コワーコの公式ウェブショップ「富士通さぷらい広場(楽天/amazon)」で販売されるほか、一部のペットショップでも取り扱う予定。また、パッケージには1年分のクラウドサービス料が含まれており、2年目以降もサービスを継続利用する場合は月額420円が掛かる予定。
発売日は11月28日だ。
「わんダント」とクラウドサービスの利用イメージ |
スマートフォンサイト(Android画面) |
スマートフォンサイト |
【情報元、参考リンク】
・わんダント公式サイト
・富士通さぷらい広場
・富士通/プレスリリース