Androidニュース&アプリ情報メディア

ドコモの「Xi」の契約数が700万を突破

NTTドコモ(以下、ドコモ)は21日、下り最大100Mbpsの高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」の契約数が18日の時点で700万契約を突破したと発表した。同社は新商品のラインナップでもXi対応機種を拡充し、普及に力を入れているが、2012年だけでもすでに600万契約以上の積み上げとなっており、一気に契約数が伸びている。

Xi契約数の推移

Xiの契約数の推移は2010年12月24日の約2年前のサービス開始からしばらくの間は微増の状況が続き、対応端末の増加に伴い、少しずつ増加してきた。

大きなマイルストーンとなった100万契約の突破は2011年12月25日で、サービスの提供開始からほぼ1年後の達成だ。

その後はハイペースとなり、今年3月18日に200万、6月8日に300万、7月22日に400万、8月19日に500万、9月23日に600万という流れとなっている。

特に今夏以降、ドコモのXi対応スマートフォンのラインナップはかなり強化され、また、時期を同じくしてAndroid端末自体の質もこの頃から全体的に大きく向上し始めた。それだけに、FOMAからの契約変更や、フィーチャーフォンからの変更ユーザーが多く出てきていることも伺える結果となっている。

ただし、今秋以前と異なり、いまではKDDI(au)、ソフトバンクモバイルも同じLTE方式のサービスを提供開始しており、携帯電話業界全体で見た場合、“LTE方式の高速通信サービス”はドコモのサービスだけではなくなっている。

また、サービスエリアも各社で違いがあり、実効速度もそれぞれだ。今後、各社が競う中でドコモのXiのサービス品質も向上することが期待され、2013年はさらに契約数を増やすことになると考えられる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件