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ソニー、防滴仕様に不具合が発覚し「Xperia Tablet S」の販売を一時停止。購入者には無償で点検修理を実施へ

ソニーは5日、同社製Android(アンドロイド)タブレット「Xperia Tablet S」の一部の製品において、製造上の不具合があることが確認されたため、販売を一時停止すると発表した。

発覚した不具合とは、ディスプレイパネルと本体の背面に隙間が生じることで、防滴性能(IPX4相当)を維持できない可能性があることだ。

本来はXperia Tablet Sは仕様上、IPX4相当の防滴性能を持つため、キッチンなどの水回りでもある程度安心して使える、という魅力があった。

しかし、不具合から防滴性能を維持できない可能性があるため、同社は購入者に対して、点検・修理が完了するまでは水がかかる恐れのある環境での使用を控えるよう案内している。

今述べたように、同社はすでに購入した方に対しては、無償で点検・修理を行う予定。準備が整い次第、同社は点検・修理の受付を始める。受付開始時期は10月下旬の見込み。

なお、対象商品は9月に発売となったXperia Tablet Sの全モデルで、具体的には次の型番だ。「SGPT121JP/S」、「SGPT122JP/S」、「SGPT123JP/S」。

型番は下記画像を参考に確認してほしい。


【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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