WiMAX技術ロードマップ |
WiMAX Release 2.1規格を採用することで、より高速で快適な通信サービスの提供が期待されるとともに、すでに整備されたWiMAXエリアもシームレスに利用することができる。
UQ WiMAXで現在採用している規格WiMAX Release 1.0規格を含む、従来のWiMAX規格との親和性を確保しつつ、高速化を図り、さらにはTD-LTE方式との互換性確保によるエコシステム構築を目指した規格がWiMAX Release 2.1であり、「UQ WiMAX 2+」では、より満足度の高い通信サービスが提供されることになりそうだ。
また、同社はデータ通信量の増大に伴う周波数逼迫の問題に対して、総務省に新たな20MHz幅の周波数割当を求めており、その新しい周波数帯域にWiMAX Release 2.1を導入する予定だ。
UQ WiMAXは他の通信事業者が展開するLTEサービスと異なり、月々のデータ通信量制限・速度制限がないため、ある程度多くのデータ通信を行うユーザーにとっては重宝するサービスとなっている。今後、サービスが改善されることはユーザーにとって大きな魅力となりそうだ。
なお、「WiMAX 2+」は既存のWiMAXサービスを包含した仕様のため、すでにユーザーが保有するWiMAX機器及びサービスも継続して利用することができる。
【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース