基本料金プラン |
また、9日に発表されたスマートフォンは全機種が4G対応スマートフォンとなり、これらの機種では「4Gスマートフォン」向けの料金プランを契約することになる。
まず、基本料金プランは4つだ。上表の通り、「ホワイトプラン」(月額980円)と「標準プラン」(月額1,960円)、「タイプXにねん」(月額780円)、「タイプX」(月額1,560円)で、いずれかのプランに加入する必要がある。さらに、データ通信を利用する際には、インターネット接続サービス(ISP)「S!ベーシックパック」(月額315円)への加入も必須だ。
そして、気になるパケット定額サービスは2つのプランが用意された。
「パケットし放題フラット for 4G」(定額5,985円/月)と「パケットし放題 for 4G」(2,100円~6,510円/月)で、後者の場合、1パケットあたり0.0525円で課金され、上限が6,510円になる。
注意したいのは、ひと月のデータ通信量が7GBを超えた場合は、当該月の月末まで、通信速度が上下共に最大128kbpsに制限されることだ。ただし、別途2GBあたり2,625円を支払うことで、この制限を解除することは可能。
さらに、オプションとして月額525円で「テザリング」を利用することもできる。テザリングは、スマートフォンをWi-Fiルーター(無線LAN親機)として機能させ、他のWi-Fi端末をスマートフォン経由でインターネットに接続する機能。だが、このオプションを利用するにはパケット定額サービスで「パケットし放題フラット for 4G」に加入することが条件になる。
とはいえ、テザリングオプションに申し込めば、2年間テザリングの月額使用料が無料となり、「パケットし放題フラット for 4G」を5,460円(*2年間)で利用できる特典も現在は用意されている。テザリングオプションの提供開始日は12月15日の予定。
ほかにも、4Gスマートフォンからソフトバンク携帯電話への国内通話料が24時間無料になる「24時間通話定額オプション」(月額500円)、ソフトバンクモバイル指定の固定通信サービスとセットで利用するとスマートフォンのパケット定額料が1,480円割引される「4G/LTEスマホBB割」や「4G/LTEスマホ家族キャンペーン」も提供される。
なお、同社が米Apple製スマートフォン「iPhone 5」の発売に合わせて提供開始した、機種変更前の機種の下取りサービス「スマホ下取りプログラム」の対象機種が拡充され、4Gスマートフォンを購入した場合でも前機種の下取りを依頼できるようになる。下取り対象機種と下取り額は下表の通り。
スマホ下取りプログラムの対象機種 |
【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/「4Gスマートフォン」向け料金サービスについて