楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズと丸紅無線通信は4日、NTTドコモ(以下、ドコモ)のLTE網を利用したデータ通信サービス「楽天ブロードバンドLTE」の提供を同日より開始したと発表した。
いわゆるMVNO(仮想移動体通信事業者)としてのモバイル通信サービスの提供となり、ネットワーク網はドコモのLTE網になるため、それに準じたエリアで通信を利用することができる。
さらに、「楽天ブロードバンドLTE」では一定のデータ通信量については通信速度制限を掛けずに、下り最大75Mbpsでの通信サービスを提供する。これまで、MVNOとしてドコモのLTE網を利用したサービスは他社からも提供されてきたが、大抵は100kbpsから150kbps程度の速度制限が掛けられ、それを解除するにはオプション等を購入する必要がある。
フュージョン・コミュニケーションズと丸紅無線通信は、安価かつ快適なモバイル通信サービスを求めるユーザー層の声に応えるため、速度制限解除オプションなしでLTEの快適な高速通信が利用できるサービスの提供を企画し、今回提供開始することになった。
ただし、速度制限がない代わりに、高速通信ができる月々のデータ通信量には制限が掛けられている。月額980円のエントリープランでは、月々200MBまでを速度制限なしで利用できるが、それを超えた後は最大100kbpsに制限される。
また、月額2,980円のアクティブプランでは3日間で192MBまで、という制限がある。ひと月で何MB/何GBという制限ではない分、実用性が高いものの、3日間で192MBを超えると、その当該3日間の残りは最大100kbpsに速度が制限される。
それぞれのプランは初期費用が4,200円発生し、最低利用期間は1ヶ月となっている。販売形態はSIMカードパッケージで、標準SIMとmicroSIMからの選択が可能だ。
なお、LTEエリア外では、3G網を利用することになり、下り最大14Mbpsになる。
現在はサービスリリース記念キャンペーンが展開されており、10月26日までに申し込んだ場合、エントリープランの場合は先着2,000名に、11月末までは高速通信の容量上限を400MBにまで増量し、アクティブプランの場合は期間中の申込者に楽天スーパーポイントが1,000ポイントプレゼントされる。
【情報元、参考リンク】
・楽天ブロードバンドLTEサービス紹介ページ
・フュージョン・コミュニケーションズ/プレスリリース
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