NTTドコモ(以下、ドコモ)は26日、国内におけるスタートアップ企業やベンチャー企業とともにスマートフォン向けの新たなサービスを創造することを目的とし、ベンチャーとの連携強化に向けた新たな取り組みを開始すると発表した。
具体的には今年度中に起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を開始し、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」を設立する予定。
「ドコモ・イノベーションビレッジ」では、ハードとソフト両面から起業家を支援する。審査によって選ばれた複数のチームに対して、共同のオフィススペース等の開発環境を提供し、専門家による経営面・開発面のアドバイスも提供する。さらに、起業経験者や著名経営者による講演会も開催される。
「ドコモ・イノベーションファンド」では、「ドコモ・イノベーションビレッジ」発のスタートアップ企業や、有望な技術・サービスを有するベンチャー企業へ出資を行う。同ファンドは、運用金額100億円規模、運用期間10年間で設立される見込み。
なお、「ドコモ・イノベーションビレッジ」のプログラム期間は3から4ヶ月間で、1プログラムあたりのチーム数は4から5となっている。
また、北米におけるベンチャー企業との連携及び出資については、ドコモ・イノベーションズ(DOCOMO Innovations, Inc.)、ドコモ・キャピタル(DOCOMO Capital, Inc.)が実施する。
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NTTドコモ/プレスリリース
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