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ドコモ、通訳電話サービス「はなして翻訳」と、カメラで写した文字を翻訳する「うつして翻訳」サービスを提供開始へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は1日、携帯電話端末を介して異なる言語間での会話を可能とする通訳電話サービス「はなして翻訳」を商用サービスとして11月1日より提供開始すると発表した。「はなして翻訳」は9月30日まで試験提供されていたが、携帯電話事業者として世界で初めて商用サービスとして提供することが決まった。

「はなして翻訳」の利用イメージ

また、外国語の料理メニューや街中の看板などをスマートフォンのカメラで写すだけで、瞬時に翻訳を画面上に表示する「うつして翻訳」サービスを10月11日から提供開始することも明らかにされた。

「はなして翻訳」は、アプリをインストールしたドコモのスマートフォン・タブレットからの通話を、英語もしくは中国語、韓国語の3か国語に通訳してくれるサービスで、11月中に対応言語が7か国語増える予定。また、目の前にいる相手との会話の際にも利用できる。この場合は1台の端末を共用して通訳を行う。

アプリ及び通訳機能は無料で提供される。ただし、利用の際に必要となる通話料、通信料は発生する。

「はなして翻訳」の利用方法

一方の「うつして翻訳」はアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットのカメラを使って、外国語の表示を写すだけで、その日本語訳を表示してくれるサービスだ。こちらも10月31日まで試験提供が行われているもので、商用化が決まった。

対象言語は英語、中国語、韓国語で、料理メニューのほか街中の看板も対象となっている。アプリは無料で、翻訳の際には通信が発生しない。

「うつして翻訳」の利用イメージ

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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