イメージ図 |
Optimized Handoverは、LTEシステムから3Gシステムへデータ通信をシームレスに切り替えるための新技術。LTEサービスエリアにいるときに、3Gシステムでの通信開始に必要な処理をLTE側であらかじめ行っておくことで、3Gサービスエリアに移動した場合でも、通信の途切れを最小限に抑えて、データ通信を継続することが可能になる。
従来は、通信開始に必要な処理を3Gシステムへ切り替え後に行っていたため、大幅に短縮可能になった。
この新技術Optimized Handoverによって、従来よりも大幅にデータ通信の断時間を短縮できる。
現在の4G LTEはサービスエリアが限られるため、エリア外では3Gを利用することになる。そのため、切り替えを短時間で行う技術は実用上非常に重要なものとなる。KDDIは「つながりやすさ」を追求し、高い品質のネットワークを提供していきたい、としている。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース