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Amazon、アプリ配信ストア「Amazon Appstore」の日本での年内ローンチに向け、開発者向けポータルサイトをオープン

Amazon Mobile App Distribution Portal
Amazon.comは4日、日本向けアプリの配信用ポータルサイトをオープンしたと発表した。このポータルサイトは、アプリ開発者向けのサイトで、登録のほか、アプリの最適化やローカライズなど、開発におけるサポートなどを担う場所となる。さらに、フォーラムを利用して、開発者同士で開発上のトラブルなどについての意見を求めたり、交流することもできる。

同社は開発者向けポータルを開設し、アプリの登録受付を開始することで、アプリ配信ストア「Amazon Appstore」の日本での提供開始の準備を本格化させたことになる。

Amazon Appstoreは欧米では既にサービスインしており、純粋なアプリの配信機能に加え、オススメ機能、カスタマーレビュー、1-Click決済を含むAmazonの便利なショッピング機能も提供している。同ストアで配信されるアプリは、事前にAmazon.comによる審査が入るため、ある程度の安心さも担保される。

同社はAmazon Appstoreを日本において年内にもローンチさせる意向を明らかにしている。

Amazon Appstoreへのアクセス自体は、同社製タブレット「Kindle Fire」や市販のAndroid端末、PCなどからできる。

Amazon Appstoreの日本でのローンチに向けた動きに対して、ヤフーの代表取締役社長 最高経営責任者の宮坂学氏は「Amazon アプリ配信の日本での開始により、Amazonのお客様にYahoo! JAPANのアプリを直接ご紹介できる事を楽しみにしています」と述べている。

また、「ファイナルファンタジー」シリーズや「ドラゴンクエスト」シリーズなどの有力タイトルを豊富に保有する大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックス 代表取締役社長 和田洋一氏は次のようなコメントを寄せている。

「ファイナルファンタジーをはじめ多くの皆様に愛されているゲームシリーズを抱えるスクウェア・エニックスにとって、Amazonを通じて日本でコンテンツ配信できるようになることは、新しいお客様に我々のタイトルをお届けできる素晴らしい機会となります。 Amazonの日本展開は刺激的な出来事であり、我々が培ってきたインタラクティブ・エンタテインメントにおける経験を活かし、世界のより多くの人々に魅力的なコンテンツを提供してまいります」

【情報元、参考リンク】
Amazon Mobile App Distribution Portal
Amazon.co.jp/プレスリリース

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