また、スマートフォンについてはIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2012」で先行公開された4機種も含まれるため、新規公開された端末は6機種だ。
2012年冬の主な特長は次の通り。
- インターネットをサクサク快適に使える、高速データ通信サービス「Xi」(クロッシィ)に全機種対応および「Xi」の受信時最大100Mbpsに全機種対応
- 動画やゲームを存分に楽しめる、処理能力の高いクアッドコアCPU搭載機種の拡大
- 長時間の利用にも安心な、2,000mAh以上の大容量バッテリー搭載機種の拡大
- スマートフォン向け放送局「NOTTV」の番組が楽しめる、モバキャス対応機種の拡大
- 主に海外で幅広く利用できる「TypeA/B」規格を加えたNFC(FeliCa+TypeA/B)に対応
- デザインだけでなく、コンテンツにまでこだわったコラボレーションモデル
各機種の詳細及び発表会で展示された実機のレポート記事は後ほど順次公開する予定なので、そちらをお待ち頂きたいが、以下、機種名と概要のみ本記事に掲載したい。なお、機種別のレポート記事を公開した場合、本記事にもリンクを追記する予定だ。
≪スマートフォン≫
ARROWS V F-04E(富士通製)
11月~12月発売予定
クアッドコアCPU、64GBストレージ、4.7インチHD液晶、2,420mAhバッテリー搭載、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信対応の“全部入り”ハイスペック・スマートフォン。
MEDIAS U N-02E(NECカシオ製)
11月~12月発売予定
まるで「“G-SHOCK”ケータイ?」と思わせるデザインの耐衝撃・防水対応スマートフォン。カラーに合わせたリング型のストラップも同梱される。また、最近では珍しくなってきた物理キー(「戻る」「ホーム」「メニュー」キー)も備える。
N-02E ONE PIECE(NECカシオ製。「ONE PIECE」とのコラボレーションモデル)
12月発売予定
N-02Eの「ONE PIECE」とのコラボレーションモデル。特別デザイン、特別アプリ及び内部仕様、サウザンドサニー号を模した充電台が特徴。また、サウザンドサニー号に乗る仲間達のフィギュアは、取り外してスマートフォンのヘッドフォンジャックに装着して持ち運ぶこともできる。
・実機レポート記事1:基本情報&デザイン編
Optimus LIFE L-02E(LGエレクトロニクス製)
11月~12月発売予定
スタイリッシュなデザインが魅力のオーソドックスなスマートフォン。防水、大容量バッテリー、デュアルコアCPU搭載、便利な「ワンタッチメモ」「タイムキャッチショット」「ライブスナップショット」など、LG製スマートフォンならではの機能は継続搭載されている。その上で、着信時に着信情報を隠してくれるシークレット機能などの新たな機能もある。
・実機レポート:カラフルライフを楽しもう! サクサク動作のデザイン端末「Optimus LIFE L-02E」
Xperia AX SO-01E(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)
11月~12月発売予定
グローバルモデル「Xperia V」をベースとする新しい“Xperia”。“Xperia”ならではのエレガントなデザインは健在。ソニー独自技術による高品質な映像表現力とカメラ、音楽体験はやはりXperia AXの大きな魅力。さらに、アークデザインのスタイリッシュなボディながら、防水・防塵対応、おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグに対応する。
・実機レポート:ジャンプが欲しい「Xperia AX」(SO-01E)の進化
ARROWS Kiss F-03E(富士通製)
12月発売予定
「ARROWS Kiss」シリーズ最新機種。旧モデルまでは、スペック面ではやや見劣りのしたシリーズだが、今回の新モデルではスペック面での妥協もない。女性向けデザインと女性向けコンテンツを備えた特製スマートフォンでありつつ、ハイスペックという魅力も兼ね備える。タッチペンも同梱される。
Disney mobile on docomo N-03E(NECカシオ製)
12月発売予定
ディズニー・モバイルの最新スマートフォンが、豊富なカラーバリエーションで登場する。4.7インチの有機ELディスプレイ、クアッドコアCPU搭載と、スペック面でも強力。さらに、今回プリインストールされる「東京ディズニーリゾート 待ち時間ナビ」が超便利だ。ディズニーランド/ディズニーシーに行く頻度の多い方には最適な端末。
(C)Disney.
GALAXY Note II SC-02E(サムスン電子製)
11月発売予定
「GALAXY Note」シリーズの最新モデル。5.5インチの有機EL、1.6GHzのクアッドコアCPUを搭載と、ハイスペックさが売り。さらに、タッチペン「Sペン」の機能も大幅向上し、バッテリー容量も3,100mAhと増量されている。また、OSもAndroid 4.1を採用する。
・実機レポート記事:Sペンならではの機能とクアッドコア化で、より完成度が増した「GALAXY Note II SC-02E」
AQUOS PHONE ZETA SH-02E(シャープ製)
11月~12月発売予定
新世代ディスプレイ「IGZO」を搭載するスマートフォン。また、1.5GHzのクアッドコアCPU、1630万画素カメラ、2,320mAhのバッテリー、省エネ技術なども特長。
・実機レポート記事:シャープの秘密兵器「IGZO」の実力は本物か? SHARP「AQUOS PHONE ZETA」SH-02E
GALAXY S III α SC-03E(サムスン電子製)
12月発売予定
Android 4.1、クアッドコアCPUを搭載した「GALAXY SIII」の最新モデル。国内向け「GALAXY SIII」はデュアルコアCPU仕様だったため、今回のSC-03Eは“完全版”ともいえるモデル。
・実機レポート記事:加速した「GALAXY SⅢα」は時代に追いついたか? 「GALAXY SⅢα」SC-03E
≪タブレット≫
ARROWS Tab F-05E(富士通製)
12月発売予定
10,080mAhという超大容量バッテリーを搭載する端末。それでいて、重さは約580gと、まずまずの軽量さを実現している。また、10.1インチのフルHD液晶も魅力だ。
≪iモードケータイ≫
F-01E(富士通製)
11月発売予定
N-01E(NECカシオ製)
11月発売予定
P-01E(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)
11月発売予定
SH-03E(シャープ製)
12月発売予定
≪モバイルWi-Fiルーター≫
L-03E(LGエレクトロニクス製)
2013年1月発売予定
最強のXiルーター。3,600mAhのバッテリーを搭載し、長時間の連続通信が可能な上、バッテリーはカバーを外して自分で交換することもできる。さらに、モバイルチャージャー機能を有し、スマートフォンなどを充電することもできる。出力電流は最大1Aで、通信しながらの充電も可能だ。また、カラー液晶を搭載し、端末の状況を分かりやすく表示してくれる。そして、基本機能に関しては本体のみで設定確認・変更することもできる。
≪フォトパネル≫
フォトパネル 05
「レグザ」の技術を採用したタッチパネル搭載のフォトパネル。
注記:
各機種の実機レポートを現在順次作成・公開中であり、そのリンクを本記事へ追記しています。その点について、現在も本記事は随時更新中です。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース