UQ、3か月連続での純増数トップを達成。8月度に24万以上純増し、累計で約345万へ

電気通信事業者協会（TCA）は7日、携帯電話・PHS契約数の8月度の結果を発表した。それによれば、UQコミュニケーションズは8月度に245,100純増し、3か月連続で純増数No.1を達成した。同社は6月度に245,200を達成し、開業以来初となるNo.1を記録していたが、勢いは翌月の7月度にも続き、302,200の純増数を達成。続く8月度は7月度には及ばなかったものの、6月度とほぼ同等の記録を残し、3か月連続でのトップとなった。

UQコミュニケーションズ 契約数の推移

8月末の時点で累計契約数は3,453,300に達しており、9月中にも350万契約を突破する見込み。

3か月連続での好調のカギを握ったのは、やはりWiMAXの「速度制限なし」や「低料金」「対応エリアの広さ」などにあると同社はみている。前年同月比では、今年の8月度の純増数は約407％になる。

この好調を牽引している端末にはモバイルWi-Fiルーター「URoad-SS10」や「AtermWM3600R」などの新機種のほか、auの3G回線も利用できる「Wi-Fi WALKER DATA08W」や、WiMAX対応スマートフォンなどがある。

なお、同社は8月度にもエリア拡大を行い、都営地下鉄浅草線や大阪市営地下鉄 四つ橋線・中央線の一部の駅、博多駅地下街全域などでWiMAXサービスを提供開始している。

【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ
・電気通信事業者協会/2012年08月末現在　事業者別契約数