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ソフトバンク、スマートフォンの下取りプログラムの詳細を発表。バックアップ・初期化の上で持ち込む。付属品等は不要

ソフトバンクモバイルは20日、同社が米Apple製スマートフォン「iPhone 5」の発売にあわせて21日より提供開始する「下取りプログラム」について詳細を発表した。

下取りプログラムは新規契約もしくは機種変更で「SoftBank 4G」もしくは「SoftBank 4G LTE」対応スマートフォンを購入する方を対象としたサービスで、旧機種を下取りしてもらうことができる。新規契約については、新規もしくはMNPでの購入において、下取り対象機種を持っていればプログラムの対象となる。

申込みの流れ

スマートフォンの買い取りは家電量販店などでも実施されているが、ソフトバンクモバイルの下取りプログラムの場合は、新機種購入の際に、預けることが可能な手軽さが魅力となる。

現状では「SoftBank 4G」及び「SoftBank 4G LTE」に対応したスマートフォンはiPhone 5のみのため、今のところはiPhone 5を購入する方向けのサービスということになる。

申し込み可能な期間は2012年9月21日から11月30日までで、下取り可能な機種は「iPhone 4S」「iPhone 4」「iPhone 3GS」「iPhone 3G」「HTC Desire(X06HT/X06HTII)」「HTC Desire HD 001HT」「Dell Streak 001DL」「Dell Streak Pro 101DL」となる。下取りされた端末は海外でリユース等される予定。

まず、申し込みの手順は上図の通りとなる。

ユーザー自身で旧機種のデータのバックアップを取り、データを消去・初期化しておく。この状態の端末をソフトバンクショップへ持ち込み、新規契約もしくは機種変更で4G/4G LTEスマートフォンを購入する。そして、下取りする旧機種を預ける。手続きが正常に完了したら、ソフトバンクからSMSが送られ、毎月の携帯電話料金から割引される。

これは、例えばiPhone 4Sの64GBモデルを下取りした場合、金額は20,000円だが、1,000円×20か月という意味になる。20か月に渡って、毎月1,000円ずつ携帯電話料金から割引される形で下取り額が充当されていくということだ。

下取り額は下図の通りだ。

下取りによる割引額

なお、下取り端末の受け渡しの際は本体のみでよく、個装箱や付属品等は必要ない。

ただし、下取りされたスマートフォンの返却はできないため、その点には注意したい。この点は下取りプログラムに申し込む際に店員から説明を受けるはずだが、仮に端末に何らかの不備が見つかり、下取り額がつかない場合でも返却されない、ということなので、持ち込む時点でユーザー自身が端末に何らかの気になる点を自覚している場合などには特に気をつけたい。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/スマホ下取りプログラム

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