NTTドコモ(以下、ドコモ)は12日、シャープ製Android(アンドロイド)スマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」に対して、OSのバージョンをAndroid 4.0に上げるソフトウェア更新の提供を開始した。さらに、今回の更新では、好きなフォントをダウンロードして利用できるフォントマネージャー機能、タイムラグなしで次々と写真を撮影できる「連撮モード」など、いくつかの新機能や改善事項も含まれている。
Android 4.0へのバージョンアップでは、顔認証での画面ロック解除「フェイスアンロック」も利用できるようになる。
また、「エリアメール」では「災害・避難情報」も受信できるようになる。ほかにもロック解除画面からワンステップでカメラを起動できるようになったり、文字入力方法をスライド操作で簡単に切り替えられるようになったり、ブラウザでよく使用する機能をすぐに呼び出せるクイックツールボックスに対応したり、といった操作性の向上もある。
「iコンシェル」「SDカードバックアップ」アプリも追加される。
一方、「ベールビュー」のアニメパターン1~3が削除されるので、それらを利用していた方は注意してほしい。
今回のソフトウェア更新は端末単体もしくはパソコンを利用して行うことができる。単体で実施する場合にはWi-Fi(無線LAN)接続が必要なので、家庭内にWi-Fi環境がない方は「docomo Wi-Fi」などの公衆無線LAN等を利用しよう。「設定」→「端末情報」→「メジャーアップデート」と進め、あとは画面に表示される指示に従って操作をしていけばいい。
また、パソコンを利用する場合は、OSバージョンアップに必要なファイルをパソコンでダウンロードし、microSDカードに移してから行う。
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NTTドコモ/AQUOS PHONE SH-01Dの製品アップデート情報
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