Wi-Fi経由でデータ転送できるSDカードリーダー「AirStash」にAndroidアプリが登場

GAPSIS編集部 2012年8月6日

AirStash

日立マクセルは3日、モバイル機器とWi-Fi（無線LAN）を介してデータ転送をすることのできるSDメモリカードリーダー「AirStash（エアスタッシュ）」（MAS-A02）にAndroid（アンドロイド）向けアプリを用意し、リリースしたと発表した。アプリ名は「AirStash+」で、Google Playストアで無料配信されている。

アプリはAndroid 2.1以降の端末で利用できる。これまでもブラウザ経由でSDカード内のデータへアクセスすることは可能だったが、アプリが登場したことにより、これまでよりも手軽に利用できるようになった。

また、iPhone/iPod touch/iPad向けアプリもすでにリリース済みだ。

AirStashには内蔵バッテリーが搭載され、最大約7時間の使用が可能。充電に必要な時間は約2時間だ。本体サイズは約33.2×92.5×13.0mmで、重さは約41g。充電はUSB端子で行う。

なお、AirStashはPCのUSB端子に直接接続し、一般的なSDカードメモリリーダーとして使うこともできる。