SRS-BTM8 |
持ち運びに便利な取っ手がついた「SRS-BTM8」と、インテリアとしても優れたデザインをしたキューブ形状の「SRS-BTV5」だ。
どちらもソニーが同日発表した新スマートフォン「Xperia T」「Xperia V」でも対応したNFCを活かしたワンタッチ機能に対応している。ワンタッチ機能はBluetooth
機器同士の接続を手軽にするための機能で、NFCを活かして端末をかざすだけでBluetooth接続を完了させてしまうもの。
通常であればBluetoothの接続設定は若干手間のかかるものだが、NFCを使うことで、ワンタッチでできるようになる。
例えばスマートフォンをこれらのスピーカーに表示されたNFCマーク部にかざすだけで、スマートフォンのサウンドをスピーカーへ出力することができる。Bluetooth接続に関しての知識もいらず、非常に手軽だ。
SRS-BTM8の利用イメージ
さて、肝心のスピーカーだが、「SRS-BTM8」は2W+2Wの出力をもつバスレフ式のステレオスピーカー。持ち運びに便利なように取っ手をデザインの中に取り入れている。また、通常、部屋のどこかの位置に設置する際にはACアダプターを使えばいいが、頻繁に移動させる方や、外出先に持ち運ぶ際には単三形の乾電池での駆動が便利だろう。電池駆動の場合は4本使う。電池駆動でも最大で約20時間程度の駆動が可能だ。
カラーラインナップはブラックとホワイトの2色の展開となっている。発売時期は10月以降の予定で、販売価格は100ユーロ程度の見込み。
一方の「SRS-BTV5」は手のひらサイズのキューブ形状のスピーカーだが、こちらはIFA 2012では参考出展となり、発売時期などの詳細は不明。
【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース