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KDDI、Optimus X IS11LGへのAndroid 4.0アップデートを提供開始

変更点の一つ。ロック画面が変わる
KDDIは10日、LGエレクトロニクス製Android(アンドロイド)スマートフォン「Optimus X IS11LG」へのOSアップデートの提供を開始したと発表した。今回のアップデートではOptimus XのOSがAndroid 2.3からAndroid 4.0へバージョンアップする。なお、一度アップデートを導入すると、Android 2.3へは戻せなくなるので注意したい。

また、一般のアプリの中にはAndroid 4.0に対応していないものもあるので、その点にも注意した上で導入を検討したい。「Friends Notes」を利用しているユーザーは「au Market」からAndroid 4.0対応の最新版をダウンロードする必要もある。

さらに、米Adobe SystemsのFlash Playerは一旦削除されてしまうので、改めてGoogle Playストアからダウンロード/インストールする必要がある。

また、OSアップデート後にau絵文字が新しく変わり、既存の絵文字をそのまま使い続けることはできなくなる。この点にも注意が必要だ。送受信ボックスに保存されているメール文内のau絵文字も新しい絵文字に置き換わる。

アップデートは端末単体では実施できず、パソコンを使う必要がある。しかも、Mac OSには非対応なので、Macから行うことはできない。アップデートファイルのサイズは約331MBで、更新にかかる時間は約30分だ。

Android 4.0にアップデートすることでロック画面が全方向に解除可能となり、ロック画面の下段にショートカットが追加され、この画面からそれらアプリを直接起動できるようになる。

また、ホーム画面においてショートカット、ウィジェット、フォルダのサイズ変更が可能になる。ドロワーにはアプリ、ダウンロード、ウィジェットの各タブと編集ボタンが追加される。フォルダを作成することも可能になる。これによりアプリの整理がとても楽になる。

ショートカット、ウィジェット、フォルダのサイズ変更が可能になる

アプリ、ダウンロード、ウィジェットの各タブと編集ボタンが追加される。
また、フォルダを作成することが可能になる。

アプリの無効化機能が追加される

アプリの無効化機能も追加される。アンインストール不可の一部アプリについて、「無効にする」を選択すると、アプリランチャー上に表示されなくなる。

今回のアップデートにはOSのバージョンを上げる以外にも「Eメール(@ezweb.ne.jp)アプリの改善」「SMS(Cメール)アプリの変更」「Wi-Fi品質向上」などがある。

【情報元、参考リンク】
KDDI/「Optimus X IS11LG」の「OSアップデート」についてのお知らせ

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