サムスン電子は29日(ドイツ時間)、ドイツ・ベルリンでAndroid(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY Note II」を発表した。GALAXY Note IIは初代「GALAXY Note」から様々な点での進化、変更がみられる端末で、10月以降に各国で順次発売される予定。
見た目にも大きな変化はディスプレイの変更で、初代と比較して大型化された。
約5.5インチのHD Super AMOLED(スーパー有機EL)で、解像度は1,280×720だ。この変更に伴い、端末本体のサイズも変わった。縦に長く、幅は狭く、厚さは薄くなった。具体的なサイズは約151.1×80.5×9.4mmだ。初代が約147×83×9.7mm(最厚部:約9.9mm)なので、若干変わったことがわかる。重さは4g軽くなり、約180gだ。
OSはAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)で、最新OSを早くも採用している。
また、プロセッサも初代と比べて進化している。サムスン電子製Exynos クアッドコア1.6GHzを採用し、デュアルコアからグレードアップしている。そして、バッテリー容量も増量されている。なんと3,100mAhのバッテリーを搭載する。にもかかわらず本体は軽量化されているので、この点は嬉しい進化といえそうだ。
そして気になる「Sペン」だが、こちらも進化している。Sペン及びそれを活かした機能は一般的なタッチペンを使ったものと異なり、筆圧感知も可能な特殊なものだが、その感知レベルが上がり、1024段階の筆圧を拾うことができるようになった。これにより、手書きメモはもちろん、イラストの作成などもやり易くなったものとみられる。
さらに、新しいSペンはより長く、厚くなり、旧版と比べてより持ちやすくなったようだ。
そして注目すべきは新たにホバー感知機能が加わったことだ。通常、Sペンは画面に触れることで感知されるが、若干浮いた状態も識別できるようになった。このホバー感知を活かし、「Air View」という新機能が追加されている。この機能はEメールやSプランナー、ギャラリー、動画などを見る際、内容を開かずともSペンを浮かせるだけでプレビューできる、というものだ。サッと中身をチェックできる機能として重宝するかもしれない。
ネットワークは3G(HSPA+対応)、4G LTE、Wi-Fi(無線LAN)に対応し、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz&5GHz)準拠で、Wi-Fi Directも利用できる。また、Bluetoothは4.0をサポートし、NFCにも対応する。
内蔵メモリが2GB(RAM)と大きい点も魅力で、ストレージ容量は16GBもしくは32GB、64GB。外部メモリとして用意されるmicroSDカードスロットは最大で64GBまでサポートする。
カメラは背面と前面に1基ずつで、背面メインカメラは8メガピクセル、前面サブカメラは1.9メガピクセルだ。
また、GALAXY Noteでは単純に画面キャプチャがしやすい点も魅力だったが、GALAXY Note IIでは、画面の動画キャプチャも可能になっている。
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サムスン電子/プレスリリース
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