ドコモ、国際ローミングサービスでも2日に通信障害が発生。3日に復旧も、約7万ユーザーに影響

NTTドコモ（以下、ドコモ）が提供する国際ローミングサービス「WORLD WING」において、2日午後4時20分頃から、サービスを利用しづらい状況が発生していたことが明らかにされている。問題は3日午前0時12分に回復し、現在では通常状態へ戻っている。

同社ではFOMA、Xi、衛星携帯電話においても繋がりにくい状況が2日に発生（記事はこちら）したが、本件はそれとは別件だ。

海外渡航時などにドコモの端末を利用することのできる「WORLD WING」においての障害で、220の国と地域を対象に影響が発生している。こちらも音声通話とパケット通信が共に利用しづらい状況の発生で、影響ユーザー数は約7万と見込まれる。

原因はNTTコミュニケーションズの通信設備（国際電話用交換機）の故障とされる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース