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ドコモ、イタリアのモバイルコンテンツ事業者のボンジョルノを100%子会社へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は10日、欧州最大規模のモバイルサービス提供事業者であるイタリアのBuongiorno S.p.A(以下、ボンジョルノ)の発行済み普通株式の97.109%にあたる108,581,386株をドコモの完全子会社であるDOCOMO Deutschland GmbH(ドコモドイチェランド)を通じて取得することを決めたと発表した。

取得株式が95%を超えることから、ドコモは今後、法令に基づき残りの株式も取得する手続きを進める。最終的にボンジョルノはドコモの100%子会社になる。

2012年6月4日から7月6日を応募受付期間として実施されたボンジョルノの株式に対する公開買付において応募株式数が90%を超えたことから、法令に基づき2012年7月19日から8月8日に追加応募受付が実施された。

さらに、イタリア株式市場からの同社株式買付もあわせて実施された。

なお、取得総額は217,162,624.81ユーロ(約208億円)となる。

ボンジョルノは1999年に設立されたモバイルコンテンツ企業で、ゲーム、オンラインカジノ、音楽配信、モバイル向けのペイメント・サービスなどを提供してきた。フィーチャーフォン向けサービスがメインだが、スマートフォンへの取り組みも行っており、モバイル分野で事業を展開している。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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