KDDIとインテルは31日、インテルが提唱するUltrabookの普及を加速させる取り組みの一環として、Ultrabookの機能に対応したau Wi-Fi接続ツールの提供について協力すると発表した。このau Wi-Fi接続ツールを使えば、全国10万以上のスポットを誇るKDDIの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」へ手軽に接続・利用できる。
KDDIは「au Wi-Fi SPOT」を当初はauスマートフォン向けに提供していたが、今ではauスマートフォンのユーザーであればもう1台の端末、例えばタブレットやノートPCなどでも利用できるようにしている。
ノートPCのなかでも、インテルが提供するUltrabook規格の製品は本体サイズ、特に厚さが薄く、重さも11インチクラスであれば約1kg程度と軽く、携帯性が高い。また、Ultrabookにはインテル スマート・コネクト・テクノロジーが搭載され、それを活かすこともできる。
インテル スマート・コネクト・テクノロジーでは、Ultrabookがスリープ状態であっても、スケジュールされた時間になるとシステムが起動し、ネットワークとの再接続を行う。すると、この技術に対応したアプリでは、同期が行われ、データを最新の状態に保つことができる。データ更新後にはUltrabookは再び自動的にスリープ状態に戻る。
今回KDDIが用意したau Wi-Fi接続ツールもこの技術に対応し、例えばスリープ状態のまま外出したとしても、駅や空港、カフェなどで「au Wi-Fi SPOT」のエリアに入ると、アプリが自動的にインターネットから最新の情報を受け取り、コンテンツを更新することができる。
この取り組みについてインテルの取締役副社長、宗像義恵氏は次のように述べている。
「インテルは、今回のKDDIとの取り組みをたいへん嬉しく思います。KDDIが、Ultrabookの機能に対応したau Wi-Fi接続ツールを提供することで、Ultrabookのユーザーは外出時でも、メールやブログなどUltrabookの情報が常に最新に保たれるようになるなど、ユーザーの利便性が格段に高まります。これにより、Ultrabookのユーザーは家の中だけではなく、外出時においてもau Wi-Fi との組み合わせで利用シーンが飛躍的に拡大すると確信しています」
また、KDDIの取締役執行役員専務、石川雄三氏は次のコメントを寄せている。
「快適な動作とモビリティーに優れたUltrabookは、KDDIが推進する3M (マルチデバイス、マルチアクセス、マルチユース) 戦略において重要な役割を果たすデバイスと考えています。今回のau Wi-Fi SPOTのインテル スマート・コネクト・テクノロジー対応に続き、今後も両社で協力し、Ultrabook上で通信やサービスを使いやすくするための提案をして参りますのでご期待ください」
Ultrabook向けのau Wi-Fi接続ツールは27日より提供されている。
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