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KDDIがNHN Japanと提携。auスマートパス限定バージョンの「LINE for auスマートパス」を提供へ

KDDIとNHN Japan(以下、NHN)は3日、NHNが運営する無料通話・無料メールアプリ「LINE(ライン)」の事業とKDDIが運営するスマートフォン向け事業「auスマートパス」のサービスを連携させ、両社のビジネス成長及びユーザーの利便性向上を目指すべく業務提携をすることに合意したと発表した。

参考画像:LINE

両社は今回の業務提携により、9月をめどにauスマートパス限定バージョンの「LINE for auスマートパス」を提供開始する予定だ。

この限定バージョンのLINEでは、auスマートパスの会員への特典として、オリジナルキャラクターを用いた限定スタンプが無償提供されるほか、LINE公式アカウントとしてauスマートパスに関係する最新・オススメ情報等が配信される。さらに、auスマートパスのユーザーのLINE登録・利用促進に向けたプロモーションが共同で行われる。

また、利用者が急増しているLINEだが、それに伴いサービスの「安心・安全化」に向けた取り組みも重要となってきている。両社は、未成年者保護に向けた対応など、この点においても連携して取り組んでいく。

KDDIの代表取締役執行役員専務、高橋誠氏は今回の提携について次のように述べている。

「スマートフォン時代になり、お客さまのコミュニケーションスタイルが大きく変化する中、LINEは新しいコミュニケーションスタイルの象徴だと感じています。auスマートパスによって構築し始めている新しい顧客接点を通じ、オリジナルのLINEを提供頂くことで、より双方の長所が進展することを期待しています。また同時に当社の経験を駆使し、相互に連携を取りながら未成年保護、快適なネットワーク環境の確保にも積極的に取り組んでいきたいと思います」

一方、NHN Japanの代表取締役社長、森川亮氏は次のコメントを寄せている。

「LINEのプラットフォーム化には欠かせない大切なパートナーを得られた事は大変嬉しく思います。双方の長所を活かしてこのチャレンジを成功させていきたいと思います

UPDATE
記事タイトルにて「NHN」と略して記した部分を「NHN Japan」へ修正しました。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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