FRONTIER、Android 4.0搭載21.5インチタブレット「FT103 21.5 Smart Display」を発売。PC用モニターとしても使用可能

GAPSIS編集部 2012年7月10日

FT103 21.5 Smart Display

「FRONTIER（フロンティア）」ブランドでBTOパソコンなどを手がけるKOUZIROはAndroid 4.0.3を搭載した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「FT103 21.5 Smart Display」を発売した。FT103は、“Smart Display”と銘打たれているが、実際にはとても大きなディスプレイを持つAndroidタブレットのようなものだ。

さらに、一般的なPC用モニターと同様に、PC用のディスプレイとして利用することもできる。用途に合わせてAndroidモードとディスプレイモードを手軽に切り替えられる。もちろん、Androidモードでは画面にタッチしての操作もできる。

ディスプレイの解像度は1,920×1,080で、同時発色数は1670万色、ドットピッチは0.25×0.25mmで、輝度は250cd/m2、視野角は上下で最大160度、左右で最大170度、コントラスト比は1000:1だ。応答速度は5ミリ秒。タッチパネルは赤外線方式。

Androidモードを駆動させるため、米Texas Instruments製のプロセッサOMAP 4428を搭載する。デュアルコア1GHz駆動だ。また、1GBの内蔵メモリも搭載する。8GBのストレージもだ。

かなり大きな画面にはなるが、基本的に他のAndroid端末と同じように使う事が可能で、米Googleが運営するコンテンツマーケット「Google Playストア」も利用できる。

本体のサイズは約512.8×353×24.8mm、重さは約5.0kg（ACアダプタ含む）。

価格は34,800円。