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ドコモ、クアッドコアCPUを搭載した「All in one」ハイスペックスマートフォン「ARROWS X F-10D」を7月20日発売

NTTドコモ、富士通は18日、富士通製Android(アンドロイド)スマートフォン「ARROWS X(アローズ エックス) F-10D」を7月20日に全国一斉発売すると発表した。ARROWS Xの事前予約は13日から19日まで全国のドコモショップで受け付けている。ただし、店舗によって受付可能台数は異なるので注意してほしい。

ARROW X F-10D

また、「ドコモマイショップ」の会員の方はMy docomoのドコモマイショップページへアクセスすれば、ウェブ上から予約をすることもできる。

ARROWS XはNVIDIA製のクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」を採用したスマートフォンで、高速性能が最大の魅力だ。

実際にはTegra 3はメインとなる4コアに加えて低負荷時に省電力駆動させるための「コンパニオンコア」を搭載するため、「4-PLUS-1」のコア構成となっている。低負荷時にコンパニオンコアのみで駆動させることで、バッテリーの無駄な消費を防ぎ、高い省電力性能を実現したとされている。

また、OSはAndroid 4.0で、ディスプレイはHD解像度(1280×720)のTFT液晶だ。サイズは約4.6インチ。高速性能を有するプロセッサに高解像度の大画面液晶に加え、カメラも優秀だ。CMOSセンサーにはソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用し、有効画素数は約1310万画素だ。

Exmor R for mobileは薄暗い場所でも明るく綺麗な映像を残せるなど、モバイル端末向けCMOSセンサーとして非常に優秀なため、ソニー製スマートフォン以外の端末への採用事例も増えてきている。

さらに「All in one」と題したように、様々な機能がてんこ盛りになっている。ワンセグ、おサイフケータイはもちろん、防水性能、富士通端末ならではの指紋センサーも搭載し、ケーブルレスで充電できる「おくだけ充電」にも対応する。

Wi-Fiも日本メーカー製端末では珍しく、IEEE802.11a/b/g/nに対応し、より快適なWi-Fi環境を実現できるようにしている。バッテリーの容量は1,800mAhだ。

本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色展開で、サイズは約135×67×11.7mm、重さは約152gとなっている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/ARROWS X F-10D製品紹介ページ

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