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ソフトバンク、太陽光発電の京都ソーラーパークと榛東ソーラーパークを運転開始

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業を手掛けるSBエナジーは1日、京都府京都市に建設された「ソフトバンク京都ソーラーパーク」と群馬県北群馬郡榛東村の「ソフトバンク榛東ソーラーパーク」の営業運転を同日より開始したと発表した。再生可能エネルギーの全量買取制度が同日施行されたことにあわせて運転が開始された。

左:ソフトバンク京都ソーラーパーク、右:ソフトバンク榛東ソーラーパーク。

京都に設置されたソーラーパークは、発電所建設にあたり設計・調達・建設を京セラグループの京セラソーラーコーポレーション、施工において京セラコミュニケーションシステムの協力を得、また京都市とも連携して建設された。

最大出力規模は約2.1MWで、年間発電電力量は一般家庭約580世帯分の年間使用電力量に相当する約210万kWh。SBエナジーは隣接する場所に同規模の2基目のメガソーラー発電所も建設し、9月1日より運転開始する予定。

一方、榛東ソーラーパークは、シャープ、佐藤建設工業の協力のもと榛東村と連携して4月に施工が開始された。最大出力規模は約2.4MWで、年間発電電力量は一般家庭約740世帯分の年間使用電力量に相当する約268万kWhだ。榛東ソーラーパークの方が京都の施設に比べて現時点ではより大きな発電電力量が見込めるものとなっている。

ソフトバンクはモバイル通信サービス、固定通信サービスなどの既存事業へ注力する一方で、東日本大震災以降、エネルギー事業への取り組みを進め、今回、京都市と榛東村のソーラーパークの運転を開始した。

【情報元、参考リンク】
SBエナジー/プレスリリース(PDF)

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