ソフトバンクモバイルは4日、災害時に音声メッセージをパケット通信を利用して届けることのできる「災害用音声お届けサービス」の提供を5日より開始すると発表した。
このサービスは日本国内において震度6弱以上の地震などの大規模災害が発生した際に提供される。提供条件は安否確認ツール「災害用伝言板」と同じだ。
東日本大震災時を思い返しても分かるように、大規模災害時には音声通話がしにくい状況が発生しがちで、音声によるメッセージをパケット通信を利用して届けられる安否確認手段は貴重だ。NTTドコモも同様のサービスを提供している。
「災害用音声お届けサービス」を利用すれば、仮に電話が繋がりにくい状況においても安否情報を音声で届けることができる。
利用するにはソフトバンクモバイルのAndroid(アンドロイド)スマートフォンで「災害用伝言板」アプリを起動し、このアプリから音声を録音する。音声メッセージは1回につき最大30秒記録できる。このメッセージを携帯電話網もしくはWi-Fi(無線LAN)経由で相手に届けられる。
音声メッセージが届くと、受信者側にはSMSで通知される。あとは音声メッセージをダウンロードすれば再生できる。また、送信者側も受信者側がダウンロードすると、その旨を伝えるSMSを受け取ることができる。
なお、iPhoneは後日対応する予定。
利用料金は無料だ。申し込み等も不要。
また、ソフトバンクモバイルはスマートフォン向け「災害用伝言板」アプリを5日よりWi-Fi経由でも利用可能にする。これにより、携帯電話網が接続しづらい状況でも「災害用伝言板」を利用することができるようになる。
さらに、8月下旬にはGoogleが提供する安否確認ツール「Google パーソンファインダー」と連携される。この結果、「災害用伝言板」から「Google パーソンファインダー」にアクセスし、その情報を確認することも可能になる。
災害時には「災害用伝言板」が安否確認手段のポータルとしての役目を果たしていくことになる。
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