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ドコモ、7月10日より「しゃべってコンシェル」で海外のエリア情報・地図・天気も調べられるように

NTTドコモは5日、同社がAndroid(アンドロイド)スマートフォンユーザー向けに提供している音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」において、10日より海外の現地情報へ対応させると発表した。

海外での現在地情報と言葉の組み合わせによるスポット検索のイメージ図

「しゃべってコンシェル」では、ユーザーが入力した音声メッセージに対して、エージェントが最適だと考えられる回答を返してくれる。例えば、分からない言葉を調べたいときに「しゃべってコンシェル」に聞けば、その意味を答えてくれる。ほかにも、端末内のいくつかの機能を話しかけるだけで起動することができる。

その音声エージェント機能である「しゃべってコンシェル」だが、これまではエリアガイド、地図、天気情報については日本国内の情報のみを対象としていた。しかし、今回提供されるバージョンアップによって、海外での現地情報もサポートする。

具体的には24都市・約5万件の海外スポット情報、21都市の地図、100都市以上の天気予報が追加され、それらを調べることが可能になる。

例えば海外渡航中、現地で「しゃべってコンシェル」に対して、「カフェを探して」などと話しかけると、周辺のカフェを提示してくれるようになる。天気予報についても、「ロンドンの天気を教えて」や「イタリアは雨降ってる?」などのフレーズに対して、適切な回答を返してくれるようになる。

海外情報を利用するには10日に提供予定の最新バージョン2.0.1にアップデートする必要がある。

今月はロンドン五輪が開幕することもあり、ロンドンへの渡航を計画している方、さらに夏休みが始まることで海外旅行をする方も多いはずだ。「しゃべってコンシェル」の最新バージョンをぜひ海外で試してみたい。

海外滞在中の現在地の地図検索のイメージ図

海外滞在中の現在地の天気予報を検索のイメージ図

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/しゃべってコンシェル
Google Playストア/しゃべってコンシェル

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