ドコモ、業務委託先の元派遣社員がユーザー3名の連絡先電話番号を社外に流出させた可能性があると発表

NTTドコモ（以下、ドコモ）は31日、業務委託先会社の元派遣社員が、業務中にドコモの顧客情報管理システムを不正に検索し、3名の顧客の連絡先電話番号（一般加入電話番号）を社外に流出させた疑いがあることが判明したと発表した。

また、30日に愛知県警が当該元派遣社員を「不正競争防止法」違反の容疑で逮捕したことを発表していることも明らかにした。

ドコモは本件について、厳粛に受け止め、捜査機関への全面的な協力を行い、全容解明に全力を尽くすと表明している。

さらに、今回の事態の発生を踏まえて、顧客情報管理システムにおける不正な検索の防止に向けた取り組みを強化する方針を示している。すでに、アクセスログのチェック方法に関する対策は実施されている。ほかにも再発防止策を検討し、二度と今回のような事案が発生しないよう努めるということだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース