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東京スカイツリーの天望回廊、天望デッキでWiMAXが利用可能に。地上に設置した2局から電波を照射

南側DR局
UQコミュニケーションズは8日、東京スカイツリーの天望回廊および天望デッキにについてWiMAXのエリア整備を完了したと発表した。天望デッキは地上350mに位置し、5m以上の大型ガラスを360度に配置した見晴しのよいエリア。タワーの足元から約70km先まで見通すことができる。

そして天望回廊は地上450mに位置し、チューブ型のガラス張り回廊で空中散歩の感覚を味わうことができる場所だ。

当然のことながら、どちらも東京タワーよりも高い位置にある。

UQコミュニケーションズはDR(Direct Radiation)2局を設置し、タワーの北と南の地上から東京スカイツリーに向けて電波を照射するようにしている。アンテナをほぼ真上に向けて設置するのは非常に稀なケースということだが、効果的なエリア構築ができている。

実際、同社は5日に東京スカイツリーの天望デッキのフロア350出発ゲート付近で実測テストを実施している。PCとデータ通信カードを使った計測において下り19Mbps、上り7Mbpsのスループットを記録。また、天望回廊においてもアンテナ2本で利用可能だったということだ。

天望デッキ フロア350出発ゲート付近

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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